今すぐ思考・行動をアップデートしよう!書評「ニュータイプの時代」山口周著

少し前に読んで内容の素晴らしさに感動した「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」がメルカリで売れたので出品する前に再読したら改めて素晴らしかったので書評がてら記録しておきます。



 

これからの時代は「20世紀的優秀さ」は終焉します。例えば物事を記憶してテストでいい点を取る、試験に合格して資格を取るといった「正解を出す力」にもはや価値はありません。これからは問題を「発見」する人が重宝されます。

そして常に多面的に物事を見つつ行動できる人が生き残ります。未だに外で意味のないマスクをしている「思考停止」している人は間違いなく滅びます。「エチケットだから」という方がおられますがコロナにかかる確率、そしてコロナを他人にうつして死亡される確率は天文学的確率になります。人工衛星の破片が頭の上に落ちてきて死ぬよりもまだ低いぐらいの確率なのにマスクでエチケットが必要でしょうか。少し考えればわかりますが思考停止しているとマスクしていることが正しいと勘違いしてしまいます。

本の表紙の裏にも記載されていますが「オールドタイプ」から「ニュータイプ」へ思考・行動を変容させる必要があります。

・「正解を探す」→「問題を探す」
・「予測する」→「構想する」
・「KPIで管理する」→「意味を与える」
・「生産性を上げる」→「遊びを盛り込む」
・「ルールに従う」→「自らの道徳観に従う」
・「一つの組織に留まる」→「組織間を越境する」
・「綿密に計画し実行する」→「とりあえず試す」
・「奪い、独占する」→「与え、共有する」
・「経験に頼る」→「学習能力に頼る」

 

 

日本の職場ではまだほんとどの人がオールドタイプではないでしょうか。特に管理職はオールドタイプばっかりだと思われます。なのでGAFAMをはじめとする海外の企業には太刀打ちできません。Googleでは仕事中時間中の20%は何をしてもいいと言うルールがあり、この時間を使って遊んで出てきた新しい発想から当たらなサービスが生まれたりしています。日本では仕事中にこういった自由なことができる企業はまずありません。副業(複業)でさえ禁止している企業はまだ過半数ある状態では先行きは暗いまま…。

日本人が全員この本を読めば意識改革されるのですが、思考停止している方々はおそらくこの本を読むことはないような気がします。今のままでは経済発展はありませんしジェッダーギャップ指数も改善されません。まだ読んでない方はぜひ「ニュータイプの時代」を読んだ上で思考・行動をアップデートしましょう!

概要(Amazonより)

★HRアワード2019「書籍部門」入賞!!
★ベストセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』?で話題沸騰!!
★今、最も注目される著者が明かす、「アート」「美意識」に続くキーコンセプト!

「直感」「意味」「構想」「モビリティ」
「フォーカス」「アンラーン」「エグジット」…他

大きく切り替わった時代をしなやかに生き抜く、
「思考法」「働き方」「生き方」「キャリア」「学び方」
をまとめた生存戦略の決定版!!

◎これから価値が高まるスキルとは?
◎GAFAによる勝者総取り最終戦争で生き残るには?
◎「役に立つ」で戦うと「ほぼ全員」負ける
◎問題解決者より「問題発見者」の価値が増す
◎重要な局面で「必ず」未来予測が外れる理由
◎なぜリベラルアーツで「構想力」が磨けるのか?
◎どうすれば論理と直感を使いこなせるのか?
◎なぜ「逃走」が、最も有効な生存戦略なのか?

「20世紀的優秀さ」は終わりを迎える
今すぐ思考・行動をアップデートせよ!

近年、社会構造の変化やテクノロジーの進化に伴い
個人や企業は、新しい考え方や成功モデルへの書き換えを求められている。

資本主義社会で、これまで長いこと評価されてきた能力や資質は、今や飽和状態となり、急速に凡庸なものへと変わりつつある。

サイエンスで導き出した答えがコモディティ化する時代、「正解を出す力」に、もはや価値はない。

モノが過剰で、意味が枯渇する時代に、「役に立つモノ」を作り出す力は価値を失う。

本書は、今起こっている社会構造の変化を「6つのメガトレンド」として読み解き、これから求められる、24個の新時代の思考・行動様式を、オールドタイプ(旧型の価値観)からニュータイプ(新型の価値観)へのシフトという形で解説する。

★「オールドタイプ」から「ニュータイプ」へ

・「正解を探す」→「問題を探す」
・「予測する」→「構想する」
・「KPIで管理する」→「意味を与える」
・「生産性を上げる」→「遊びを盛り込む」
・「ルールに従う」→「自らの道徳観に従う」
・「一つの組織に留まる」→「組織間を越境する」
・「綿密に計画し実行する」→「とりあえず試す」
・「奪い、独占する」→「与え、共有する」
・「経験に頼る」→「学習能力に頼る」……他

 

本の内容

 

はじめに

・「20世紀的優秀さ」の終焉
・「正解を出す力」にもはや価値はない
・オールドタイプは現代の問題を拡大再生産している
・ニュータイプは問題を「発見」できる人

第1章 人材をアップデートする6つのメガトレンド――ニュータイプへのシフトを駆動する変化の構造

[メガトレンド1]飽和するモノと枯渇する意味
[メガトレンド2]問題の希少化と正解のコモディティ化
[メガトレンド3]クソ仕事の蔓延
[メガトレンド4]社会のVUCA化
[メガトレンド5]スケールメリットの消失
[メガトレンド6]寿命の伸長と事業の短命化

第2章 ニュータイプの価値創造――問題解決から課題設定へ

1 問題を解くより「発見」して提案する
2 革新的な解決策より優れた「課題」
3 未来は予測せずに「構想」する

第3章 ニュータイプの競争戦略――「役に立つ」から「意味がある」へ

4 能力は「意味」によって大きく変わる
5「作りたいもの」が貫通力を持つ
6 市場で「意味のポジション」をとる
7 共感できる「WHAT」と「WHY」を語る

第4章 ニュータイプの思考法――論理偏重から論理+直感の最適ミックスへ

8「直感」が意思決定の質を上げる
9「偶然性」を戦略的に取り入れる
10 ルールより自分の倫理観に従う
11 複数のモノサシを同時にバランスさせる

第5章 ニュータイプのワークスタイル――ローモビリティからハイモビリティへ

12 複数の組織と横断的に関わる
13 自分の価値が高まるレイヤーで努力する
14 内発的動機とフィットする「場」に身を置く
15 専門家と門外漢の意見を区別せずフラットに扱う

第6章 ニュータイプのキャリア戦略――予定調和から偶有性へ

16 大量に試して、うまくいったものを残す
17 人生の豊かさは「逃げる」ことの巧拙に左右される
18 シェアしギブする人は最終的な利得が大きくなる

第7章 ニュータイプの学習力――ストック型学習からフロー型学習へ

19 常識を相対化して良質な「問い」を生む
20「他者」を自分を変えるきっかけにする
21 苦労して身につけたパターン認識を書き換える

第8章 ニュータイプの組織マネジメント――権力型マネジメントから対話型マネジメントへ

22「モビリティ」を高めて劣化した組織を淘汰する
23 権威ではなく「問題意識」で行動する
24 システムに耽落せず脚本をしたたかに書き換える

 

ほな!おおきに!