先日、DJIのハイエンドモデルドローン MAVIC3を手に入れました。
ドローンの事業は映画やドラマ、ニュースなどで見るような空撮映像の撮影のほか、家屋や橋梁などの調査・点検、測量、農薬散布、モノの輸送など多岐に渡ります。
すでに中国では有人飛行も実施されており、近距離輸送の手段としても有望な事業になります。
日本は残念ながらこの分野でも出遅れておりますが、SkyDriveなどのベンチャー企業や本田技研工業が人員輸送できるドローンを開発しています。
今回、ワタクシが購入したDJI MAVIC3はDJIのコンシューマードローンの中ではハイエンドモデルになります。
ハッセルブラッドのカメラシステムが搭載されており、映画などでも使える高画質の映像を撮影することができます。
飛行時間は46分とMavicAir2などと比べると倍以上の滞空時間を誇ります。
何を買おうか迷ったのですが、本格的な撮影を視野に入れつつ、金額的なバランスを考慮するとDJI MAVIC3一択になりました。
今回はヨドバシカメラで購入し、3月末までプレミアムカード会員限定のキャッシュバックキャンペーンがあったのと、馴染みのスタッフから購入したので、おそらく最安値で手に入れることができました。
では、開封の儀をお届けします。
今回購入したのはDJI MAVIC3のフライモアコンボモデル。
箱を開けるとキャリングケースに入った状態になっています。
ハイエンドモデルだけあって、キャリングケースは質感が高く、バックルは金属製で高級感があります。
身体に当たる部分にはベルトが収納されており、ショルダーバッグとしても使うことができます。
また蓋の部分にもベルトが格納されており、これを取り出して端をフックにかけるとリュックとして使えます。
蓋の部分は収納スペースとして使うこともできますので、ちょっとした荷物ならここに入ります。
キャリングケースの中にはバッテリー、充電器、予備のプロペラ、操作スティック、NDフィルター、バッテリーが3本付属しているので、交換しつつ飛ばせば2時間半の撮影が可能になります。
収納時は足の部分は畳まれておりコンパクトになります。
飛行する際は足を広げて使います。
正面にはハッセルブラッドのカメラシステムが搭載されており、ジンバルが付いているので揺れることなく安定した映像を撮影できます。
前後4隅と上部・下部にはセンサーが搭載されており障害物を自動的に回避してくれます。
そのため、木々の立て込んでいる森の中などでもぶつかることなく撮影ができます。
プロポ(操縦桿)はiPhoneをモニターとして合体させ、コントロールはDJIのアプリを使って行います。
ワタクシはiPhoneSEを使用していますが、こういう場合は大画面のiPhoneProMaxなどがいいかも…。
スティックは下部に収めるスペースがあり使わないときはフラットになります。
今回はアクティベーションだけ行い、飛行させることなく終了しました。
なお、DJIには1年間無料の保険が付帯していますが、申込みはアクティベーションをしてから48時間以内で、それを過ぎると適用されませんので、ご注意ください。
セットアップしたら必ず保険の登録をしましょう。
現在は200g未満のドローンは無資格でも飛行できますが、今年の6月からは100g以上のドローンはすべて免許資格が必要になるためドローンスクールに通って資格を取得します。
ワタクシが通っているのは中川区にあるドローンスクール「フライハイト」。
女性社長が経営されており、細やかな対応をしてくれますし、料金も他と比べて良心的な価格になっています。
駐車場は6台分ありますので、自家用車で訪れても大丈夫。
金山駅からバスが運行されており、「金山22戸田行」に乗ると最寄り駅の「寺腰」まで公共交通機関で通うこともできます。
屋内練習場は名古屋市内最大級の面積を誇り、Mavic3はもちろん、ファントムなど大型のドローンでも十分飛行させることができます。
もし100g以上のドローンを保有していて、まだ資格を持っていない方は、この「フライハイト」で資格取得されるのをオススメいたします。
ご一報いただければ、紹介させていただきます。
もしくは「ノマサラ」を見たとお伝えくださいませ。
今後、空撮をはじめ、点検、運搬などドローンの市場規模は爆発的に増えることが予想されます。
ルーチンの業務はAIを使って無人で飛行されるような場合もあるとは思いますが、風景の空撮映像など人間のセンスを問われるクリエイティブな仕事はAIには代替できませんので、しばらくは仕事に困らないような気がします。
ほな!おおきに!