お金のために働かなくてもいい時代がもうすぐやってくる?!







1930年、イギリスの経済学者ケインズはその随筆「孫の代の経済学的可能性」で100年後の世界では生産性が大幅に上がるため、働かなくても皆が平均的に豊かになる。富をどう配分するかという経済問題はなくなると言っています。

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今2016年8月。ケインズが予測したいわゆる「お金が必要なくなる世界」まであと13年と少し。すでに最近はお金は必要ないと言っている方々が出始めています。厳密に言うとお金は必要なのですが、今までのような好きでもない仕事をしてお金を稼ぐ必要がなくなってきているのは確か。仕事は義務・犠牲・我慢の「3G」からLOVE(愛)、THANKS(感謝)、ENJOY(楽しみ)の「LTE」に変化し始めています。

嫌な仕事をしていても楽しくないし上手く行くはずありません。自分の好きなこと、得意なことをした方が絶対に上手く行く。ただし、日本の教育制度では他人と協調し我慢してお金を稼ぐものだと教えられてきたため、この呪縛から抜けるの並大抵のことではありません。

仕事は楽しいこともあれば、しんどいことも多々あります。得意な分野もあれば苦手な分野もあります。そして自分自身で選択できない要素が増えると仕事はどんどん大変になります。ウィルパワーが消費されストレスが溜まります。ホリエモンの著書「99%の会社はいらない」の中に「起業すると大変だけど全部自分で選択できるのがとても楽しい。これからの時代はネットのおかげで好きなことをして生きていける」というようなことが書いてありました。確かにアイデアとネットの力とさっと動ける行動力さえあれば毎日満員電車で通勤しなくても生きていける可能性があります。

すぐにはもちろん出来なくても少しずつ時間をかけて好きなことに没頭していれば結果はついてくるはず。若い方もそうでない方も一度立ち止まって生き方を考える必要があるような気がします。決してサラリーマンがダメだとか言ってるわけではありません。例えばサラリーマンしながら複業で好きなことをして、もう1つの違う人生を歩くのもひとつ。仕事と家庭以外の「サード・プレイス」を持つことがとても重要。そして何よりも他人からの「信用」が大切になります。「信用」さえあれば無理してお金を稼がなくても生きていけます。

これからの時代、お金を稼ぐための「副業」ではなく人生を楽しむための「複業」を見つけ、大きな「信用」を作りあげませんか?

ほな!