雨が降ったので子どもと一緒にスライム工作してみた。5分で簡単にできる作り方紹介!

新型コロナウイルスの影響により外出自粛が出てはや一ヶ月。晴れた日は午後からずっと公園で遊んでいますが雨の日は映画を観たり、読書をしたりして過ごしています。

先日雨の日に長女が「スライムを作りたい!」というので一緒に作ることに。ワタクシが子供の頃にも大ブームがきました。当時はこういう情報はなく、おもちゃ屋さんに売っているスライムをやっとのことで買ってもらい遊んでいたら、じゅうたんの上に置いたのを踏んづけて間にめり込み親が「激おこぷんぷん丸」になったのをまだ鮮明に覚えています。それ以来、スライムとは縁がなかったので40年ぶりぐらいになります。

スライムを作るのに必要な材料は下記の通り。

【スライムの材料】
・洗濯のり【PVA入り】 50ml
・ホウ砂       2g
・割りばし     1膳
・水彩えのぐ     少々
・小さめのプーン    1本
・プラスチックコップ  2個
※コップはスライムでベタベタになるので使い捨てできるもの

 

洗濯のりはもしかしたら普段から使っているかもしれませんが、ホウ砂は普通の家庭にはないと思われます。我が家はどちらもなかったのでスギ薬局へ。注意点としては洗濯のりはPVA(ポリビニルアルコール)でできたものでないとスライムになりませんので必ず成分表示を確認してください。洗濯のりは173円、ホウ砂は627円。両方ともひとつのスライムに使うのはごくわずかなので1回当たりのコストは40円ほどになります。

 

なお、作業する際には絵の具で汚れることがあるので新聞紙を敷いておくことをオススメします。スライムができてしまえば色移りすることはありませんが途中の段階で絵の具が付くと木のテーブルなどは色が移ります。

手順1 色付きの洗濯のり水を作る

まずは計量カップで50ml分の量を計りプラスチック製のコップに入れます。水位線のところにマジックで目印を入れ水を捨てます。その線のところまで洗濯のりを入れます。
※直接計量カップに洗濯のりを入れて計ってもいいのですが口に入るのを躊躇する方はこの方法をオススメします。

 

これは目印をつけるだけなので水は一旦捨てます。

 

もう一度水を50ml計り、先程の洗濯のり50mlに加え、絵の具を入れてよく混ぜます。絵の具は少なめに入れて薄い色のほうがキレイに見えます。

 

また絵の具の代わりに小さなスパンコールを入れてもキラキラしてキレイなスライムができます。

おさらい

洗濯のり50ml

水50ml

絵の具少々もしくはスパンコール

をしっかり混ぜて色付き洗濯のり水の完成!

 

手順2 ホウ砂水を作る

お湯を沸かし、25mlを計って新しいコップに入れる。少量なのでコップに入れて電子レンジで温めればあっという間にお湯になります。

 

ホウ砂2gをお湯に溶かします。スケールで計ってもいいですが、小さなスプーンに軽く一杯でだいたい2gなのでなくても大丈夫。多少量が違っていても問題ありません。硬さが少し変わる程度。

 

ホウ砂が少なめだとトロトロの柔らかいスライムになり、ホウ砂が多めだとプルプルの硬めのスライムになります。この辺りはお好みで。

おさらい
お湯25ml
+
ホウ砂2gを混ぜる。

これでホウ砂水の完成!

 

スライム誕生!

先程作っておいた色付き洗濯のり水とホウ砂水を混ぜます。ポイントとしてはあっという間に凝固するのでスピードが命。素早くマッハでかき混ぜます!ここでゆっくり混ぜるとダマになるので何が何でも素早く混ぜましょう!

 

これでスライム完成!!

びろろ〜んと、昔のスライムと同じようなものができました。めちゃ、面白い〜。

 

なぜ、スライムができるのかを化学的に説明すると…
※東京農工大学のサイトから抜粋

スライムの原料であるポリビニルアルコール( [CH2CH(OH)]n )は水溶性高分子の1つです。これにホウ砂(四ホウ酸ナトリウム十水和物、Na2B4O7・10H2O)水溶液を加えていくと、プヨプヨしたスライムができます。これはホウ砂の中に含まれる四ホウ酸イオンがポリビニルアルコールのヒドロキシ基( O-H )と水素結合することによって、ポリビニルアルコール同士の間で「橋」のような構造ができ、その橋と橋の間に水( H2O)を貯えることができるようになるため。

 

???
化学式はなかなか難しいですが、簡単に言うと分子同士が結合してその隙間に水分を保持することでできるようになるためプルプルになるということ。ホウ砂には、PVAの元素の中に水の元素を閉じ込める働きがあり、PVAの鎖の中に水分が閉じ込められて逃げれなくなります。そのためゲル化が起こりスライムになります。

時間が経てば水分が蒸発するのでだんだんとスライムが固くなります。なので、遊んだ後は、サランラップで包んでおくと長持ちします。

 

今回はそれぞれ2種類のスライムを作りました。その場合、コップは合計6つ必要になります。
※一度スライムを作ったコップは再利用できません。

スライム注意点

スライムの原材料であるPVA、ホウ砂ともに危険性は低く、万が一口に入れたとしても命に別状はありませんが、小さなお子さんがいる家庭では食べないように注意しましょう。

またワタクシが小さい頃、やらかしたように絨毯にめり込むと間に入り込んで取れなくなりますので、絨毯を敷いている家庭はビニールシートを敷くかフローリングになっているところで遊びましょう。

小学生はおそらく全員スライムが大好き。原材料費は高くありませんし、理科の勉強になるとともに親も楽しめますので、家で退屈しているお子さんがいらっしゃる場合はぜひチャレンジしてみてください!

ほな!おおきに!