次女は定期的に一番仲のいいお友達のRちゃんの家を訪れ色んなことを学んできます。Rちゃんは両親ともに弁護士でお兄ちゃんは6年生から東海中学に行きたいと言い出し、それから受験対策しはじめて合格したという秀才一家。なぜ次女と仲がいいのか不明ですが相思相愛のようでお互い楽しく遊んでいる様子。
Rちゃんの家を訪れる度に勉強になるような本を借りてきたり、カードゲームで遊んで来たりして今まで知らなかった情報を得て帰ってきます。持つべきは賢い友人だなぁといつも感謝しています。今回紹介する「ナインタイル」は先日遊びに行ったときに一緒に遊んで来たらしく「めちゃくちゃ面白かったヨ!おとうさん買って〜」とせがまれました。3日ほど時間を空けて再度聞いてみたら「絶対欲しい!」というので購入することにしました。Amazonのレビューでも高評価だったのでそれも後押しになりました。
「ナインタイル」は9枚のタイルの裏表にキウイ、クッキー、ドーナツなど6種類の図柄が描かれており、それをお題のカードの通りに並べるゲーム。1セットで4名まで遊ぶことができます。
ルールはとても単純なので10秒あれば理解できますが、いざお題の通りに並べようと思うとかなり頭脳を使います。ただ単純にカードを並べていると図柄が足りなくなり、上手に組み合わせる必要があります。文章で書くと難しのですが実際に手で動かすとルールはとても簡単。ただし、揃えるのはそう簡単ではありません。
パッと揃うこともあれば、何回も裏返して並べたりしてもなかなか揃わない時もあります。どのカードの裏に何のマークが描いてあるかを把握し、不要なマークを片寄せすることがポイントとなります。お題のカードは30枚あり、1回は早い時だと数秒、長くても20秒ほどで揃います。1ゲームは約10〜15分ぐらいで終了します。お題の通りに一番早く揃えた人がカードを取ることができ、一番カードの多い方が勝ちとなります。
家族4人で遊んでみましたが次女の言う通りめちゃくちゃ面白い。偶然的な運の要素も多少ありますが、カードの状況を把握して並べ替えるという頭の回転の速さが勝負を左右します。買ったその日はワタクシが圧勝だったのですが、翌日次女が学校から帰ってきて黙々と一人で「ナインタイル」を練習していたらしく、その日の夜に一緒にゲームをしたら次女が優勝しました。どうやらコツを掴んだみたい。子どもの上達は本当に早くて驚きます。
「ナインタイル」は小学生以上であれば年齢は関係なく楽しめます。脳と手先をフルに使わないと勝てないので知育玩具として最適。我が家では「algo」と「ドブル」というカードゲームがお気に入りでよく遊んでいますが「ナインタイル」はこの2つに負けず劣らずの素晴らしくよくできたカードゲーム。
小学生以上のお子様と一緒にコミュニケーションを取りつつ遊ぶには最高のカードゲーム。箱のサイズはコンパクトで持ち運びにも便利なので旅行先で遊ぶのにもぴったり。ただし30回真剣にやると脳が相当疲れますので1日1〜2回が限界かも。
学生はもうすぐ夏休みが始まります。今年の夏休みはコロナの影響でかなり短縮されていますが、頭脳を鍛えられて家族で楽しめる「ナインタイル」でぜひ遊んでみてください。文章ではなかなかこの面白さを伝えるのは難しいですが間違いなく面白いので超オススメ。「algo」「ドブル」もオススメなのでまだ持っていなければ一緒にどうぞ。
ほな!おおきに!