頭が冴え渡っている時に観ないと理解できない…映画評「テネット」







一昨年は年間100本、昨年は毎月1本以上映画館で観つつ年間50本を鑑賞しました。今年も同様の目標を立てていましたがコロナ自粛で映画館が軒並み休業し映画館での毎月鑑賞は途切れましたが年間50本の目標に向けてAmazonプライム・ビデオなどで鑑賞を続けています。

休んだ分を取り返すということではないのですが今月は「コンフィデンスマンJP プリンセス編」「糸」に続いて「テネット」を鑑賞してきました。『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督作品ということで期待大で鑑賞してきました。

結論から言うとストーリーが難解すぎて理解できなくて全く楽しめず…。仕事終わってからレイトショーで観たため少々お疲れモードで眠かったということもありますが時間が一部逆行するという未だかつてないストーリーのため序盤でついて行けず置いてけぼりになりました。

混乱の原因は主人公ともう一人主要なキャストが髭面の黒人で見分けがつかず頭の中がぐちゃぐちゃに。そして時間を行ったり来たりする時間軸が揺れ動くストーリーでさらに頭の中がぐちゃぐちゃに。


 

頭の冴え渡った朝イチに鑑賞すれば多少違っていたかもしれませんがどちらにしてもかなり難解な作品だと思います。終わってから映画のレビューを観ましたがワタクシ同様にストリー理が複雑過ぎて理解できないというコメントが多数見受けられました。

意識がパキパキの時に何度も鑑賞して伏線などが全部理解できればものすごく面白い作品なのかもしれませんが150分と長時間ということもあり、もう映画館で観るつもりはありません。BDが出たら自宅でじっくり鑑賞します。

逆再生の中に通常再生が合わさった映像は今まで観たことがなくものすごいインパクトがありましたのでノーラン監督の意図がわかって作品の世界に入り込むことができたら評価は一変するような気がします。

もしこれから鑑賞するのであれば体調を万全にして意識を集中させてから臨んでください。一時でも目を離すと置いてけぼりになりますので…。

イントロダクション

『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督が、時間が逆行するゲーム性をリアルに描き、あなたの常識を一瞬で吹き飛ばす。
主人公のミッションは、人類がずっと信じ続けてきた、〈時間のルール〉から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。
ミッションのキーワードは〈 TENETテネット〉。

「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男は、任務を遂行する事が出来るのか!? 7か国を舞台にIMAX®カメラで撮影、驚異のスケールで放つ極限のタイムサスペンス超大作!

 

ストーリー

満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。罪もない人々の大量 虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。部隊に参加していた名もなき男(ジョ ン・デヴィッド・ワシントン)は、仲間を救うため身代わりとなって捕えられ、毒薬を飲まされ てしまう…しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。昏睡状態から目覚めた 名もなき男は、フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。それは、未来からや ってきた敵と戦い、世界を救うというもの。未来では、“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。ミッションのキーワードは。「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。謎の
キーワード、TENETを使い、第三次世界大戦を防ぐのだ。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男。彼は任務を遂行することが出来るのか?

そして、彼の名前が明らかになる時、大いなる謎が解き明かされる――。

 

なお、ノーラン監督作品の「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」はどれも珠玉の作品でめちゃくちゃ面白いく独特の世界観にどっぷりハマれます。AmazonPrime会員なら無料で鑑賞できますのでぜひ!

 
ほな!おおきに!