第8話は目頭が熱くなる!ドラマ評「素敵な選TAXI」







主演・竹野内豊、脚本・バカリズムで2014年に放映されたドラマ「素敵な選TAXI」。以前、清野菜名さんに惚れ込んで彼女の作品を垂直鑑賞した時にこのドラマを発見しました。清野菜名さん出演の映画作品はほぼすべて鑑賞しましたが、このドラマは5話見たところで止まっていました。先日、時間があったので続きを見たところ第8話が泣けるストーリーで思わず目頭が熱くなりました。

 

素敵な選TAXIはタイムスリップできるTAXIに乗ることで人生の分岐点に戻り、選択をやり直すというSFストーリー。バカリズム脚本なので独特の世界観やセリフの言い回しがユニーク。ワタクシがファンの清野菜名さんは行きつけの喫茶店のウェイトレス役なので少ししか出てきませんが、元暴走族のレディスという設定でめっちゃハマリ役。

 

人生は選択の連続であり、一度選んだら後戻りはできないもの。『あの時、ちがう道を選んでいれば…』 誰しも、もう1度やり直したいと後悔することがあるはず。そんな人間の願いを叶えてくれるのが、『選TAXI』!! 過去に戻れる不思議なタクシー運転手と、さまざまな乗客をめぐるスリルと笑いあふれる“人生”再生エンターテインメント! クールな外見に似合わず、話し好きでおせっかいな運転手・枝分が、さまざまな事情を抱えた乗客を『選TAXI』で、戻りたい“過去の人生の分岐点”に運んでくれる。 人生の選択をやり直すチャンスを手に入れた乗客たちが最後に選ぶ選択肢とは果たして…?

 

目頭が熱くなる第8話のストーリー

病院の一室で、佑香(臼田あさ美)はベッドに横たわる祖父・泰三(津嘉山正種)と、傍らで涙を流す祖母の六実(左時枝)を見つめていた。祐香は入院中の泰三の見舞いに訪れたが、わずかな差で最期に立ち会うことができなかったのだ。もっと早く来ればよかったと後悔する佑香は、かつて友人の美空(栗山千明)と一緒に選TAXIで過去に戻ったことを思い出し、枝分(竹野内豊)に電話する。
話を聞いた枝分は、佑香を乗せて泰三が生きていた1時間前へ。穏やかに泰三と最後の時を過ごす佑香。しばらくすると、泰三は静かに息を引き取った。しかしその後、六実が、泰三が亡くなる前、六実が作ったいなりずしを食べたいと言っていたのに食べさせてあげられなかったことを後悔していると知る。佑香は、六実のために再び枝分に連絡。夫の最後の願いを叶えたいという一心から、六実も選TAXIに乗り込んで・・・。
愛する者の最期に向き合う家族たち。佑香と六実、二人の想いが届いたとき、泰三は・・・!?

 

これ以外のストーリーもかなり面白くキャストも豪華なので必見の価値あり。今年の6月に地上波で再放送されましたがこの8話はなぜか未放送だったみたいなので視聴の際はAmazonプライム・ビデオでどうぞ。プライム会員なら無料で鑑賞できます。

ほな!おおきに!