先日、用事を終えて自転車を停めていた場所に戻ったら自分の自転車が見当たりません。
以前にも同じ場所に停めた際、少し違う場所に移動されていることがありました。
今回も同じようなパターンかと周りを見渡しましたが見つかりません。
今までならめちゃ焦っていたと思いますが、今回は全く焦ることなく平常心でiPhoneを出しました。
というのも少し前にAirTagを自転車に装着しており、どこにあるかすぐにわかるため、焦ることなく場所を特定することができます。
自転車はGIANTのRX1という、そこそこ高級なクロスバイクなので、盗難防止に世界最強のロックにプラスして、もう一つロックをかけてあるため盗んだとしても、そのまま使うことはまず不可能ということも安心材料のひとつ。
iPhoneアプリの「探す」で自転車をスキャンしたら、なんと600mほど離れた場所にあることが判明。
なぜ、そんな場所にあるのか全く謎でしたが、とりあえず歩いて移動してみることに。
AirTagの精度はさほど高くなく、見るタイミングによっては10mほど移動します。
とある交差点の角にマーキングされていたのですが、近づいたら最初見たところから向かい側に移動していました。
とりあえず近いところまで移動したのですが付近には見当たらず…。
少し焦りはじめましたが、最初示していた場所にマークが移動したので、そこへ行ってみたら、見事見つかりました!
でも、なぜこんな場所に移動したのかは全くもって謎…。
前後のタイヤにロックがかかっているので、動かすためにはフレームを持ち上げて移動しなければなりません。
パクったところで部品を取るぐらいしか使い道がなく、ばらしたとしても使えるのは、サドルとディレーラー(ギア)ぐらいしかありません。
嫌がらせの愉快犯だとしても、この距離を移動させるのは結構な重労働になります(笑)。
ワタクシの推理で考えられるのは「たまたま歩いていて道端で良さそうなクロスバイクを見つけたので、少し移動させて持ち主にわからない場所に運び、後から長距離運べる自動車で取りに来ようと企んだ」ということぐらい。
もしAirTagが無かったら間違いなく見つけることはできてないので、本当に助かりました。
この一件でAirTagの代金の元は取りました。
この自転車以外にも鍵、財布、バッヂに取り付けており、すでに何度か活躍しました。
思った場所になくても、ありかが分かるので、心理的安心感が半端なく、本当にありがたいことこの上なし。
先日、Facebookの投稿で「息子のロードバイクが盗まれました。」と写真を投稿された方がおられましたがAirTagを付けていれば、まず間違いなく手元に戻って来たのに残念でなりません。
もし、高価なロードバイクやクロスバイクに乗っている方、レクサスやランクルなど盗難されやすい車に乗ってる方は、今すぐAirTagを装着して盗難防止対策をしてください。
盗まれたとしても、ほぼ場所が特定できるので、犯人を捕まえることができます。
なお、AirTagは4つセットがお得なので単体よりセットをオススメします。4つも使わない場合は残りをメルカリで売ってもお得なので…。
ほな!おおきに!