先日、さいえんすリーディングのメンバーと小豆島、岡山方面へ旅行してきました。
今回の旅行の一番の目的は小豆島にある小瀬石鎚神社のご神体である「重岩」へ行くこと。
当初は二日目の朝に行こうかと思っていたのですが、初日の夕方、日没前が絶景だとの情報を得たので、初日の16時30分に伺うことにしました。
「重岩」の駐車場までは車が一台しか通れない幅の道をしばらく走らないとなりません。
対向車が来ないかドキドキしながら進みましたが、平日の日没間際だったためか、1台もすれ違うこと無く駐車場に到着することができました。
駐車場から「重岩」へは300段以上ある階段をひたすら登ります。


これが、結構ハード。
普段、そこそこ鍛えているワタクシでも息が上がりました。
中腹には社殿があり、ここで休憩を兼ねつつ、参拝。

そして、ここからさらに80mほど、階段ではなく急峻な岩場を登ります。

道の両脇にはチェーンがあるので、それを掴みながら、ひたすら登っていきます。

この日は晴れていたので、足元は滑りませんでしたが、雨の日は相当たいへんかも…。
登ること10分弱、念願の「重岩」に到着。
思っていたよりも、大きな岩が目の前に現れました!

「重岩」は名前の通り、岩の上に、岩が乗っており、崩れること無く絶妙なバランスで鎮座しています。
クレーンなどの重機やヘリコプターがない時代に、一体どうやって、こんなものを作り上げたのでしょうか。
それとも元々この状態のまま、ここにあったのでしょうか…。
謎は深まるばかり…。
「重岩」の前に到着したときは日没の10分ほど前で、どんどん色が変わっていきました。


そして、瀬戸内海に沈む夕日を見ながら、下山。


まさに絶景で、タイミングはバッチリ。
駐車場に着いた時には太陽は水平線の下に沈む間際で、かなり薄暗くなっていました。

これ以上遅かったら、帰り道は真っ暗になり、そうなるとかなり怖いので時間的にギリギリだったかも。
実は、ここでドローンを飛ばそうと思って上まで持って行ったのですが、なぜかコントローラーと本体が通信ができず、飛ばせませんでした。
理由は不明ですが、神様が「ここではドローンで撮影するな!」と警告したのかなと。
神聖な場所でのドローン撮影は、ダメだったのでしょうね。
世の中には、計り知れない力が働いているようで。
「重岩」の参拝にかかる時間ですが駐車場から「重岩」までは約20分ほど。
途中、休憩や参拝の時間を入れると50分〜1時間は必要になります。
これから冬の時期は、日没の時間がまだ早くなりますが、沈む夕日を見ながらの「重岩」参拝がオススメ。
小豆島へ行ったら、今、注目のパワースポット「重岩」を訪れてみてください!
ほな!おおきに!