知らないと大恥をかく「和室」の作法

通信教育で受講している日経おとなのOFFの「和の作法」で様々な知識と教養を学んでいます。知っているようで知らなかったこともあり、とても勉強になっています。

 

今回は「和室」での作法が色々載っていましたので紹介いたします。和室で最も注意すべきは「座布団」に関する作法。和室に訪れることは少なくなりましたが、旅行で格式の高い旅館などを訪れることもあるかと思います。恥をかかないようにきちんとした知識を知っておきましょう。

まずは座布団に関する作法から。

その一
勧められる前に座布団に座らない

座布団は、薦められて初めて座るのが礼儀。進められるまでは、座布団の横または後ろの畳の上に星座をして待つのが作法。

 

その二
座布団の上であいさつをしない

心を込めるはずのあいさつを座布団の上で行うのは、相手に対して無礼な行為に映ります。帰り際のあいさつも畳の上でしましょう。

 

その三
座布団は勝手に動かさない

畳のほつれなどを隠すために置かれていることもあるので、動かしてはいけません。次の客のために裏返しにするのも間違った作法。

 

その四
立ち上がる際に座布団を踏まない

座布団を足で踏むことは、もてなしの気持ちを踏みにじることにつながる無礼な所作。絶対にしてはいけません。

 

続いて和室での振る舞いについて

その一
ふすまを開ける際に部屋をのぞかない

昔、ふすまは座って開け閉めしたものですが、現在では立って開けても構いません。ただし、のぞき込むような仕草は相手を見下ろすことになり、失礼に当たります。

 

その二
和室に出入りするときは敷居を踏まない

和室では「踏んではいけない」ものがいくつかあります。その最たるものが敷居。畳のへりや合せ目も踏まないよう、避けるのが礼儀。

 

その三
和室に入って立ったまま会話をしない

座敷で立ったまま話をすることは、座っている相手を上から見下ろすことになります。大変、失礼な振る舞い。

 

その四
相手に無断で床の間の前の席に座らない

自分が客だからと、勝手に床の間の前に座ってはいけません。床の間の前は本来、目上の人や主賓が座る上座。

 

その五
手みやげは座卓の上に置いて渡さない

手みやげは、玄関もしくは和室に通され、あいさつをした時点で渡すのが常識。席に着いてから座卓の上に置いて渡すのはマナー違反。

 

その六
抹茶と菓子が出されたら、抹茶を先に飲まない

煎茶が出された時はお茶から先に口を付けますが、抹茶の場合は茶道にのっとって菓子から先に口を付けるのが正しい。

 

 

宿の玄関で靴を脱ぐ場合は後ろ向きに立って揃えて脱ぐのはNG。そのまま脱いで靴番に任せるのが流儀。和の空間においてはレディファーストは時に無粋。「これはひとつの形」として男尊女卑は切り離して考えたほうがすんなりといきます。

和風の宿を訪れた場合は次の4つのことを頭に入れておきましょう。

1.格子戸やふすまは右側を開くのが基本。4枚のふすまは中央の下の方を。
2.男性が上座に。記念日などに女性が上座につく場合はさりげなく一言伝える。
3.敷居を踏まない。畳の縁も本当は分ではいけませんが、客の立場なら、そこまで気にしなくてもいいでしょう。
4.床の間に物を置かない。床の間だけでなく、床脇や違い棚も同様。

 

以上、和室の作法をお伝えしました。あなたはどのぐらい知っていましたか。これらを知っていて、きちんとした作法を取ると相手の見る目が変わります。日本人として恥ずかしくない作法を身に着けて楽しい和ライフを楽しみましょう。

ほな!

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