【経済予想】AmazonプライムビデオなどのVODでネットレンタルが100円になったら街中のレンタル店は壊滅します







先日、Amazonのセールがありました。各種電化製品をはじめ、様々なアイテムがセール価格で出品されていました。モノだけではなくVODのレンタル料金もセール価格になっており通常400〜500円の映画が100円で視聴できるようになっていました。

普段は近くのレンタル店で100円セールや半額セールの時に借りに行くのですがBDやDVDを返しに行くのが結構面倒で最近はすっかりご無沙汰してます。今回、サイバーマンデーセールにてAmazonビデオの一部のレンタルが100円になっていました。大ヒットした「ボヘミアンラプソディ」や「ファンタスティックビースト」など人気の作品が100円だったのでいくつかポチッとしました。

ファンタスティックビーストはすぐに視聴し、ボヘミアンラプソディは後日視聴予定。30日以内ならいつでも大丈夫で再生後は48時間以内なら何度でも観ることができます。なんと言っても見終わった後に店まで返しに行かなくていいのは本当に楽。Amazonプライム・ビデオで無料のものもたくさんありますが最新の映画はまだ有料のものが多くレンタル店で借りていましたがこの価格ならわざわざレンタル店でかりる必要はありません。同じ金額なら間違いなくBODを選びますし、1.5倍ぐらいでも変わらないような気がします。

現状は100円と400〜500円と4〜5倍の差があり5本借りるとレンタル店は500円、ネットレンタルは2,000〜2,500円とかなりの差になるため、まだレンタル店で借りるメリットがありますが、Amazonが本腰を入れて勝負に出て100〜150円で最新の映画が観られるようになったらレンタル店は壊滅するのは間違いありません。

ちなみに1月5日までHolidaySaleでレンタル100円キャンペーン中ですが最新作はありません。これで最新作が加われば…。

レンタルビデオ店が壊滅するのは時間の問題のような気がします。TSUTAYAやゲオ、三洋堂などはかなり危険な香りがします。DMMの亀山会長はもっと早い段階でレンタル店が無くなると予想されていたみたいですがアメリカと違って日本は国土が狭く人が都会に密集しておりレンタル店まで近いと言うのもレンタルビデオ店が延命を続けている理由のひとつかもしれません。

AmazonプライムやNetflixの会員数はどんどん増えており、VODを体験してその利便性に多くの方が気付いています。あとは価格が下がれば一気に風向きが変わり街の写真屋(現像をする店)が無くなったように間違いなくレンタル店も無くなります。

これからも新しい技術により世の中から無くなる業種やサービスがどんどん出てきます。もちろん、新たに生まれる仕事もありますが…。子どもたちが社会に出る頃までにはそれを見極める力をつけさせて早めに動くことが重要になってきます。

ワタクシが勤めている百貨店も今の業態のままでは生き残れないのは確実であり、特に地方の百貨店はまず立ち行かなくなります。今までの百貨店のビジネスモデルを変えていかなければ世の中から消えてしまいます。場所貸しに徹するのか、はたまた全く違うビジネスモデルを作り上げるのか、どちらにしても働く人の人数は削減されることは間違いないので身の振り方を考えておく必要があります。

さて、5年後どうやって稼いでいるかな…

ほな!おおきに!