Zoomをスマホのテザリングで利用したら1時間でどのぐらいの通信容量を使うのか検証してみた







2020年4月から始まった美崎栄一郎さんが主催するZoomオンラインサロン「空の塾」。

毎晩21時から22時まで様々なテーマでトークしたり、特定の分野に詳しい塾生に登壇してもらって話を聴いたりしています。

空の塾のおかげて緊急事態宣言中も全く寂しくなく色んな方とコミュニケーションが取れて本当に助かりました。

大晦日は「年越し駅伝 6時間の空の塾」が開催されました。

女性だけで結成された「宙組」のメンバーが交代でメインMCを務めてロングランでのZoomとなりました。

当日は妻の実家に帰省しておりWi-Fiがない環境だったためスマホのテザリングで参加しました。

 

ワタクシが契約しているIIJmioのファミリープランは月間12GBですがほぼWi-Fi環境で使っており、毎月繰越分があるためほぼ減らない状況ではあるものの、昨年無料で契約したRakutenminiを全く使っていなかったのでこれを使ってテザリングすることにしました。

Rakutenminiの通信速度は上り・下りともに3.5〜4.5MbpsとZoomをするにはギリギリのスピード。

音声だけなら十分ですがビデオ通話だと時々、飛んだりする場面がありました。

やはり安定して通話するには10Mbpsは必要だということが改めてわかりました。

YAMAHAの低遅延音声共有サービス「シンクルーム」用の回線チェッカーで調べたら通信速度は低位にありました。
Zoomであれば黄色のあたりであれば安定して通話ができます。

 

通信速度を測るのはFast.comがオススメ

 

今回のZoomオンラインサロンの参加者は25〜30名前後で推移し、半分ぐらいの方がビデオオンの状態で通話していました。

その際の通信量は1時間で0.5GB〜0.6GB前後

若干ではありますがビデオオンの方が増えれば通信量が増え、オフの方が増えると減ります。

Rakutenの契約は月間2GBまでだったのでほどなく超えましたが、その後も大幅に低速になることなく利用することができました。

ちなみにIIJmioは下り16GB前後、上り5GB前後と上りはZoomを安定して使えるギリギリのスピード。

なお、通信速度は場所や時間帯によって大きく変わりますのであくまで参考程度に。

今回、M1のMacBookAirで接続しましたがバッテリーの減りが通常作業と比べてかなり早かったのをお伝えしておきます。

M1のMacBookAirは驚異的な低電力消費でWebブラウジングやOffice系の作業、ブログの執筆などであれば本当にバッテリーが減らないのですがZoomは予想以上にバッテリーを消費しました。

M1用のアプリをダウンロードして利用しましたがやはり動画のエンコードやバーチャル背景はCPUのパワーを使うのでしょう。

ZoomをするならM1のMacBookAirでも充電器は持っていきましょう。

まとめ

・Zoomでビデオ通話した場合の通信量は1時間で0.5GB〜0.6GB
・Zoomで音声通話した場合の通信量はビデオ通話の1/10〜1/15程度
・通信速度は上り・下りとも5Mbpsあればビデオ通話は可能
・途切れることなく安定してビデオ通話するには10Mbpsは必要
・IIJmioのファミリープラン(12GB)であれば最大20時間分ビデオ通話可能
・通信容量を抑えるにはできるだけビデオをオフにする
・ZoomをするとM1のMacBookAirでもバッテリーをかなりの速度で消費する。
・バーチャル背景を使うとさらにバッテリーの消費量が増える

 

楽天モバイルは新規顧客獲得のため大盤振る舞いの1年間無料、解約料0円キャンペーンを開催中なのでとりあえず申し込んでみてはいかがでしょうか。

なおワタクシはRakutenminiをキャンペーン期間中に0円で手に入れましたが現在は13,500円となっています。

中古だと数千円で販売していますのでそれを購入して契約するのもひとつの方法。

 

ほな!おおきに!