熱田神宮苑内に以前から完成予想イラストの看板で告知されていた「くさなぎ広場」が7月1日に開苑しました。
当日は毎月恒例の朔日参りの日なのでいつも通り友人のY氏と一緒に7時に集合して参拝。
例年だとこの日は夏休みに開催される緑蔭教室の申込日なので、熱田神宮会館周辺はとぐろを巻いた行列ができるのですが、昨年からコロナの影響により中止になったので、今年も行列はなく静か…。
「くさなぎ広場」は朝から開いているかと思っていたのですが8時30分から開苑とのこと。
待っていられないので見学を諦め、熱田神宮を後にして新規開拓した近所の喫茶店でモーニング。
毎回9時過ぎまで約1時間半に渡って色んな話をしてお互いアップデートしています。
一旦帰宅してからせっかくなので一眼レフカメラを持って再度、熱田神宮を訪れました。
「くさなぎ広場」は西側駐車場からすぐの場所にあります。
ただし参拝のときは正門がある南側の駐車場に停めて正式な方法で参拝することをオススメします。
駐車場から入ってすぐのところにコインロッカーがあります。
遠方から来て荷物が多い方などは、ここを利用すると神宮内を楽に動くことができます。
くさなぎ広場でまず目に付くのは実物大の帆船のオブジェ。
実際に乗ることができます。
昔は熱田神宮の南側まで海が広がっており、ここから全国各地へ船で移動していました。
その名残を表現しているとのこと。
そのほか、トートバッグや刀剣のイラストが書かれた定規などのグッズ、お菓子などを販売しているショップがあります。
さすがに今の時期にできただけあって、各種クレジットカードやスマホ決済などに対応していました。
以前からあった「宮きしめん」は大幅にリニューアルされ、モダンに生まれ変わりました。
座席数はたくさんあるので、普段はそう待たされずに食事ができそう。
スイーツやコーヒーなどのドリンクは別のカウンターで提供されます。
こちらも気になる、気になる。
中央にある「剣の宝庫草薙館」は10月3日オープン予定で、建物は出来上がっていますが、中身は空っぽの状態。
刀剣が好きな方にはたまらないコンテンツが並ぶと思われます。
中央の南神池の周りには所々に休憩所があり、屋根には苔が植わっていて白いロープが巻いてあります。
宮司さんにお聞きしたところ、時間が経つとともに、このロープに苔が侵食し、味わい深い姿になっていくとのこと。
デザインは「玄設計」の上田徹氏によるもの。建物の施工は竹中工務店が手掛けています。
神楽殿など熱田神宮内の他の建物も、上田徹氏によるデザインなので全体に統一感があります。
なお、この日は小雨が降っていたため、電動で動く白い屋根が開いていましたが、晴れた日は閉じられて青空を見渡すことができるようになります。
熱田神宮を参拝した後は、この「くさなぎ広場」の宮きしめんで食事をしたり、おやつを食べがてら休憩しつつ過ごしてみてくだせいませ。
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