中小機構のサイトの名将タイプ診断の質問に答えて自身のタイプをチェックしてみよう!







先日、気の合うメンバーが4人が集っているオンライングループで「名将タイプ診断で徳川家康でした!」という話題が出ました。Facebookのアプリでよくある◯◯診断はほぼ適当で意味がなく情報を搾取するために作られていますが、今回紹介する名将タイプ診断は全21問の設問に答えるだけで、本格心理学に基づいた名将タイプと経営の傾向を診断してるきちんとしたものになります。中小機構が運営しているのでその点でも安心して利用できます。

 

 

設問の選択肢は「当てはまらない」「あまり当てはまらない」「やや当てはまる」「とても当てはまる」の4つ。


無料なのでストレングス・ファインダーほどは正確ではありませんが、情報搾取が目的のアプリのように全く適当というわけではありません。手軽に自分自身がどんなタイプなのかを知るにはもってこい。

優れた潜在能力をより優れたパフォーマンスに変換するクリフトンストレングス・テストを受けてみた!

 

なお診断される名将は下記の16名。

織田信長(IT会社)
武田信玄(焼き鳥チェーン)
上杉謙信(食品加工工場)
豊臣秀吉(建設会社)
徳川家康(薬局)
伊達政宗(イベント会社)
前田利家(レストランシェフ)
毛利元就(写真館)
お市(美容室)
真田幸村(りんご農家)
直江兼続(ペットショップ)
北条氏康(リサイクルショップ)
長宗我部元親(スポーツ用品店)
井伊直虎(旅館女将)
島津義弘(酒蔵)
千利休(バーテンダー)


それぞれイラストが描かれており、細かいところまで力が入っています。それぞれの名将が営んでいる業種にあった業務改善案が提示されており、そのまま中小機構が紹介するサイトに飛ぶようになっています。

 

これはなかなかいいアイデアでよくできています。一例を挙げると全国の中小企業のIT化を専門家が徹底サポートする「デジタル化応援隊事業」や自然災害の発生等の緊急事態に際して事業を継続するために予め計画を策定するなど、平時から備えを行えるよう中小企業・小規模事業者を支援する「中小企業強靱化支援」、、設備投資、IT導入、販路開拓等の支援を一体的かつ機動的に実施する「中小企業生産性革命」などがあります。

デジタル化応援隊事業」は要件を満たす支援提供を行ったIT専門家に対して、最大税込3,500円/時間の謝金が事務局から支払われるため中小企業等は通常の時間単価から上記金額(最大税込3,500円/時間)を差し引いた金額でデジタル化推進のための支援を受けることができます。例えば時給4,000円の案件であれば500円で支援を受けることができます。4,000円/時間単価のIT専門家と40時間の支援を内容とする準委任契約を締結した場合、中小企業等の費用負担は500円×40時間=20,000円、専門家への謝金額は140,000円になります。本来であれば16万円かかるところが2万円で済みます。

これはかなりお得なので中小企業や個人事業主の方は利用をオススメしますが、先日規約改定があり今後は全時間録画ないし録音が義務付けられ、使い勝手が著しく悪くなってしまいました。どうやら実際には支援していないのに支援したように見せかけて謝金を受け取る詐欺があったみたいで、それを防ぐためとのことですが、40時間の音声データがあったとしてどうやってチェックするのでしょうか。それをチェックする人件費の方が勿体ないような気がするのですが…。もっと他にいい方法があるような気がします。

それはさておき、この名将チェックはそこそこ信憑性があり、楽しめると同時に様々な中小機構が運営しているサービスを利用するきっかけにもなります。

ちなみにワタクシは長宗我部元親タイプ(スポーツ用品店経営)という診断結果で「多くに手を出さず、一芸に熟達せよ。それこそがゴールへの最短距離よ。」とのこと。歴史をあまり勉強してこなかったので長宗我部元親が一体誰なのかわかりません(笑)。強みや弱みはストレングス・ファインダーに似ており、そこそこ当たっているので参考してみます。


中小企業経営者や個人事業主の方はぜひ「名将診断」を試してみた上で様々なサービスを利用してみてください。

 

ほな!おおきに!