世界のステキな言葉が楽しめる!書評「翻訳できない世界のことば 」エラ・フランシス・サンダース著

先日、活字中毒の読書家の方から一冊の本をオススメいただきました。それが「翻訳できない世界のことば 」。読書家の方がオススメする本はまずハズレがないのですが、今回の本はワタクシの趣味嗜好を知った上でオススメしてくれたので絶対にハズレはないと確信して注文。

 

早速届いて目を通しました。見開きで2ページで、ポップな絵で「一つの言葉」が解説されています。文字数は少ないので30分もあれば読むことができます。ステキなイラストともに他の言語に訳すときに一言で言い表せないような各国固有の言葉が綴られています。

 

ワタクシが「好き」だった言葉は下記の5つ。

 

娘たちと妻にも3〜4つずつ選んでもらいましたが全く重ならず…。男女で好みが違うのか、年齢的なものか、性格的なものか…。

なお、日本語で掲載されていた言葉は「木漏れ日」「わびさび」「ぼけっと」「積ん読」の4つ。なぜ著者が「積ん読」をチョイスしたのかはちょっと謎(笑)。語感が面白かったのでしょうか。

この本は大人から子どもまで楽しめて世界の言葉の雰囲気をステキなイラストともに楽しめるとっても素晴らしい本なのでぜひ手にとってみてください!

 

概要

外国語のなかには、他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が存在する。本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた世界一ユニークな単語集。言葉の背景にある文化や歴史、そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。世界7カ国で刊行予定。

内容(BOOKデータベースより)

FORELSKET フォレルスケット/ノルウェー語―語れないほど幸福な恋におちている。COMMUOVERE コンムオーベレ/イタリア語―涙ぐむような物語にふれたとき、感動して胸が熱くなる。JAYUS ジャユス/インドネシア語―逆に笑うしかないくらい、じつは笑えないひどいジョーク。IKUTSUARPOK イクトゥアルポク/イヌイット語―だれか来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見てみること。…他の国のことばではそのニュアンスをうまく表現できない「翻訳できないことば」たち。

著者について
エラ・フランシス・サンダース
20代の著者、イラストレーター。さまざまな国に住んだことがあり、一番最近ではモロッコ、イギリス、スイスなど。

2013年、発足したばかりのMaptia(グローバルポータルサイト)でインターンとして働きはじめ、「翻訳できないことば」というイラスト入りの短い記事を投稿した。
若干19歳であったエラは、この記事がこれほど大きな反響を呼ぶことになろうとは、これっぽっちも予想していなかった。
The Huffington Postがネット上でこの記事を転載するやいなや、世界中で2500万以上の人々がこれを読んだのである。

この記事を目にしたアメリカ在住の編集者が、当時モロッコに住んでいたエラにツイッターで書籍化の話を持ちかけた。彼女は即刻OKのツイートを返し、大陸を隔て「LOST IN TRANSLATION」『翻訳できない世界のことば』が生まれることとなった。

現在はフリーランスで働いていて、スタイリッシュなイラストレーションの仕事をしながら、本を作りたいと思っている。

彼女のホームページには魅力的なイラストがたくさん掲載され、ブログも随時更新されている。質問も受け付け中。

https://ellafrancessanders.com/

訳者
前田まゆみ
絵本作家。神戸市生まれ。著書に「野の花えほん」「いきもの図鑑えほん」「世界のどうぶつ絵本」(あすなろ書房)など、翻訳絵本に「こいぬのミグルーだいかつやく」(創元社)がある。

 


ほな!おおきに!

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