色彩と構図が素晴らしい!富山県美術館開館5周年記念「蜷川実花展」に行ってきた







先日、富山へ2泊3日で行ってきました。

訪れた主な目的はホリエモン、レオス・キャピタルワークスの藤野さん、木下さんが対談する講演会を聴くことで、当日朝から開催された謎解きロゲイニングにも参加してきました。

実は本当の目的は講演を聴くことよりも、講演会に登壇されているレオス・キャピタルワークスの藤野さんと直接会ってお話すること。

講演が終わって、エスカレーターを降りていたら、ちょうど目の前に藤野さんがおられて、そのままロビーでその講演を聴きに来ていた友人と合流されたので、その場で名刺交換をさせていただきました。

ずっと会いたかった方に会うことができたので気持ちが高ぶって一言二言しかお話できませんでしたが、おそらく今後もお会いできるような気がしていますので、次回会った時は色々とお話してみようと思います。

翌日はフリーだったので、朝活ネットワーク富山に参加した後、富山県美術館で開催している「蜷川実花展」を鑑賞してきました。

 

朝活の会場からは主催者の永吉さんに車で送っていただきました。

実は昨日の時点で行こうと思っていまして、ブックマークしていたのが「富山県近代美術館」で、今回の会場である「富山県美術館」とは全く場所が違っていました。

もし、自分で行ってたら何の疑いもなく「富山県近代美術館」へ行って、その場で愕然としていたと思います(笑)。

車で送っていただいた永吉さんには感謝、感謝。

さて、前置きが長くなりましたが、「蜷川実花展」は現代日本を代表する写真家・映画監督の蜷川実花氏の北陸最大級の展覧会。

色彩豊かで生命力に満ちた植物を捉えた写真や、被写体となる人物の本質に迫る魅力的なポートレート、ドラマチックな映像作品は、国内外で多くの人を魅了しています。

また、写真を重要な表現手段としながらも、様々な分野へと表現活動を広げ、多岐にわたる活動を精力的に展開されています。

今回の展覧会では、植物や人物の内に宿る生命のリアルや「今」という時代を色鮮やかに映し出した蜷川実花氏の代表作を中心に、映像作品を新たに発表。

夢のように美しくも儚く、そして希望に満ちた蜷川実花の世界を楽しめます。

色彩豊かな大型サイズの写真作品が多く、大迫力で見るものを圧倒します。

 

最後のブースでは動画のインスタレーション作品があり、横長大画面LEDディスプレイと多数の透過型スクリーンへのプロジェクターによる投影により、幻想的な空間が広がっていました。

 

会場の観客の90%は女性で、圧倒的に女性に支持されていることがわかります。

そして、会場の作品は静止画はもちろん、動画の撮影もOK。

さすが、最先端のアーティストは感度が高く「撮影してもらってSNSで拡散してもらうこと」が展覧会を知ってもらうために、いかに重要かをわかっておられます。

会場内には作品の中に入り込んで撮影できるブースが設けられており、ここで撮影した方の多くはInstagramなどのSNSにアップされることでしょう。

そうすれば、それを見たフォロワーは蜷川実花氏の作品を見て、行きたい衝動に駆られます。

これにより莫大な広告費をかけなくても、集客に困ることはありません。

実際に100台以上ある駐車場は満車で長蛇の列ができていましたし、会場内も大勢のお客様で賑わっていました。

富山県の人口を考えたら、めちゃくちゃ入っていると思います。

おそらく、ワタクシのように県外からも大勢訪れていることでしょう。

撮影が可能なのはブロガーとしてもありがたいのですが、iPhoneでシャッター音を大きな音で平気で鳴らしている人がいるのには辟易します。

HSPの人間にとってはシャッター音は本当に耳障りで作品鑑賞に集中できません。

主催者は入場前にシャッター音の鳴らないアプリでの撮影の告知、シャッター音を鳴らしている方がいたら無音アプリで撮影するように一言伝えていただくよう、切に願います。

ちなみにセミナーなどでも大きなシャッター音を鳴らして撮影する方がおられますが、真剣に聴いている人の迷惑になりますので、絶対にやめましょう。

こちらのブログでオススメの無音アプリ紹介しています。

講演会でシャッター音を鳴らしまくっているあなたへ!無音アプリを入れましょう

 

富山県美術館の3階にはテラスがあり、三沢厚彦氏のクマのオブジェが鎮座しています。

 

また屋上には「屋上庭園 オノマトペの屋上」があり、晴れた日は立山連峰が見渡せる素晴らしい環境で子どもと遊ぶことができます。

小さな子どもがいたら、絶対にオススメ。

ここは入場料を払わなくても訪れることができますので、展覧会に興味がない方でも、子供との遊び場として使えます。

 

 

館内にはレストランやカフェがありますので、お腹がすいたら、ここで食事をして、長時間の滞在でも問題ありません。

1階のカフェにはテラス席があり、季節のいい時なら気持ちよく過ごすことができます。

 

ロッカーは大型の荷物も入りますので、今回持っていったコロコロバッグも余裕で入りました。

新しい施設は、やはり充実しています。

 

富山県美術館開館5周年記念「蜷川実花展」は2022年5月15日(日)まで。

終了まで、あと一週間切りましたので、どうぞお見逃しなく!

最終週末は混雑が予想されますので、まだ行かれていない方は平日に訪れることをオススメいたします。

会期

2022年3月19日(土)~5月15日(日)

開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 毎週水曜日、3月22日(火)

観覧料
一般:1,400円(1,200円)、大学生:1,000円(800円)、高校生以下無料

 

富山県美術館開館5周年記念「蜷川実花展」公式サイトリンク

富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展

 

ほな!おおきに!