ヨガや瞑想の世界には、多くの奥深い知識や技法が存在します。
その中でも、特に注目されているのが「クンバハカ」という瞑想法。
先日、倫理法人会の7つの原理勉強会の中で中村天風師の「クンパハカ」の話題になり、早速調べてみました。
今回は、この「クンバハカ」について、その意味や日常生活での取り入れ方について深掘りしてみたいと思います。
クンバハカとは?
「クンバハカ」という言葉、初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
ワタクシも初耳で、聞いたことがなく…。
実は、これはヨガの中で使われる言葉で、最も神聖な状態を指します。
具体的には、肛門を締める、肩をおとす、腹に力を入れる、この三つの動作を一体として行います。
この動作は、私たちの心と体のバランスを整えるための非常に重要なものとされています。
日常生活でのクンバハカ
日常生活の中で、感情や感覚に引きずり回されることはありませんか?
そんな時、クンバハカの方法を取り入れることで、心の乱れを整えることができると言われています。
具体的には、感情や感覚の衝動や刺激を心で受けるのではなく、腹で受けるようにすること。
これにより、どんな大きな衝撃や刺激が来ても動揺を感じず、体にも変化を起こさない状態を保つことができます。
クンバハカの効果
クンバハカを日常的に取り入れることで、心の安定やストレスの軽減、さらには健康の向上など、さまざまな効果が期待できます。
特に、現代社会において多くの人が抱えるストレスや不安を軽減するための方法として、クンバハカは、とても有効とされています。
まとめ
ヨガの中には、多くの奥深い知識や技法が存在しますが、「クンバハカ」はその中でも特に注目されています。
日常生活の中で簡単に取り入れることができ、その効果も大きいとされています。
心の乱れやストレスを感じた時、一度クンバハカを試してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、新しい自分を発見することができるかもしれません。
この記事は、一般財団法人 KODAMA国際教育財団の日常の心得(中村天風師の教え その2)の情報を基に作成しました。
ほな!おおきに!