一昨年の年明けから每日3〜4kmのランニングをしていました。
始めた頃はどんどんペースは早くなるし、体も軽くなるし、早起きして気持ちいいし、これは続けよう!と意気込み月100km以上走っていました。
しかしながら昨年の年明けから中断しました。その理由は3つ。
最近、ランニングを始めた方がいらっしゃったのですが同じ様にならないことを願って記事にしました。
体重が減りすぎた
走り始めは良かったのですが、どんどん体重が減り続けました。
身長169cm、体重60kg前後なので、月間100km走る前から体重が軽い方だったのですが、さらに加速して痩せていきました。
元々たくさん食べる方ではないので、どうやら消費カロリーと摂取カロリーのバランスが崩れた模様。
満腹食べるのは体に絶対良くないので腹9分目まで頑張って食べたのですが少しずつ痩せていきます。
危険水域の57kg台に突入し、身体は軽く感じるものの、風邪を引いたり、すぐ体調を崩したりと免疫力が落ちました。
周りからも「最近、痩せた?」とよく言われるようになったのでかなり痩せていたのではないかと思います。
体重の推移グラフ。ランニングを始めた一昨年の年明けからどんどん体重が減り続けました。
ランニングを止めた昨年の年明けからは体重が戻り60kg前後で推移しています。
SimpleDietというアプリで毎晩体重を測ってログを取っています。
膝が痛くなる時が増えた
ランニングは自宅のすぐ横にある一周600mのオーバルコースになっているアスファルト舗装の公園内を周回していました。
準備体操でストレッチは念入りにしていたのですが冬場は身体が温まるのに時間がかかることもあり走っている途中、膝に違和感を覚えることが多々ありました。
痛くて走れないというほどではないのですが、歩いていてもチクっとする違和感があり、数日ランニングを休めば元通りになりました。
ランニング用シューズで走っていたのですが、やはり舗装道路は衝撃が大きく相当膝や腰に負担がかかります。
若いうちは筋肉が強いので大丈夫なのでしょうが40歳を超えると段々筋肉が衰えるので膝の軟骨などに影響を及ぼすということがわかりました。
ランニングよりウォーキングの方が良いということに気づいた
色々調べていくうちにある程度の年齢を過ぎたら激しい運動は避けるべきだということがわかりました。
人間、20歳ぐらいまではトレーニングすれば基礎体力が強化されますが、それ以降は劣化する一方なのでいくらトレーニングしても基礎体力は強化されません。
むしろ、有酸素運動により乳酸が溜まり酸化して劣化します。
お坊さんが健康で長寿なのは規則正しい生活と添加物などを含まない食事も一つの要因ですが、激しい運動をせず床掃除などの軽い運動しかしないのが大きな要因とのこと。
呼吸が上がるような運動は避けて軽い運動をする方が身体に負担をかけず健康で長生きできます。
以上3つの理由により昨年の年明けからランニングを止めることにしました。
その後、一番身体にいい運動は水泳だということもわかりましたが、每日スイミングするのは私のライフスタイルでは時間的に不可能。
ウォーキングなら每日できるので、早歩きすることにしました。
これなら足腰への負担も少ないし、有酸素運動ではないので乳酸も溜まりにくい。
一歩の幅を大きく取って無理のない程度で歩いています。
ウォーキングに切り替えてからは、体重も理想体重の60kg前後で推移しております。
食べる量も腹8分目でこの体重をキープできています。
朝食は全く何も食べないという生活を2ヶ月続けましたが、私には合わず、今はりんごを1/4個とバナナ1本を軽く食べるだけにしています。
これだけでも昼食までお腹が空くことはありませんし、とても美味しく食べることができています。
今年初めからは毎晩R1ヨーグルトを摂取しており、これも良い影響があるような気がしています。
結 論
ランニングなどの激しい運動は40歳を超えたら避けたほうが賢明。
還暦を超えてから膝痛、腰痛などと無縁で健康でいたければウォーキング(早歩き)程度の軽い運動をしましょう。
そして腹8分目、早寝早寝の規則正しい生活、添加物などをできるだけ摂取しない食事をして、R1ヨーグルトを每日摂取すれば体調も優れスマートな体型でいられます。
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
★★追記★★
とてもタイムリーなことに同日2016年05月29日(日) 週刊現代にて同じような記事があがっていましたので紹介します。 やはりジョギングよりウォーキングがいいとのこと。
間違いだらけの「健康常識」〜早寝早起き、運動、半身浴、粗食……60すぎたら寿命を縮めることもある
ほな!おおきに!