ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書 2018年上半期 TOPPOINT大賞は?







先日、未来屋書店へ立ち寄ったら、TOPPOINT大賞という小冊子が置いてあり、無料とのことだったので、持ち帰ってきました。

 

『トップポイント』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から、アイデアに溢れ、内容が斬新な「一読の価値ある書」を厳選し、その概要をご紹介する月刊誌。創刊は1987年。以来30年以上にわたって、第一線のビジネスリーダーを中心に愛読され現在、1万名以上の人が購読しています。

 

『トップポイント』では半年毎に、紹介した書籍の中から 「ベストビジネス書」を選ぶ読者アンケートを実施し、最も支持を集めた書籍をトップポイント大賞として表彰しています。目の肥えた購読者の方々が投票しているので、これまでにも数々の良書が選出されました。

 

このほど、2018年上半期のトップポイント大賞が決定。今回、栄えある大賞を受賞した書籍と、ベスト10にランクインした書籍を併せてご紹介します。いずれも、日頃から読書に親しまれるビジネスリーダーの方々によって選ばれた、「一読の価値ある」書籍ばかり 。興味を持った書籍があれば、ぜひ、お手に取って一読されることをオススメします。

 

2018年上半期 TOPPOINT大賞

1位
AI vs. 教科書が読めない子どもたち
新井紀子 著 / 東洋経済新報社

2位
インド・シフト
武鑓行雄 著 / PHP研究所

3位
生きている会社、死んでいる会社
遠藤功 著/東洋経済新報社

4位
宗教国家アメリカのふしぎな論理
森本あんり 著 / NHK出版

5位
ブルー・オーシャン・シフト
W・チャン・キム/レネ・モボルニュ共著 / ダイヤモンド社

6位
百歳人生を生きるヒント
五木寬之 著/日本經濟新聞出版社

7位
深く考える力
田坂広志 著 / PHP研究所

8位
EA ハーバード流こころのマネジメント
スーザン・デイビッド 著 / ダイヤモンド社

9位
遅刻してくれて、ありがとう(上)(下)
トーマス・フリードマン 著 / 日本経済新聞出版社

10位
ブルー・オーシャン戦略論文集
W・チャン・キム/レネ・モボルニュ 共著 / ダイヤモンド社

 

 

ベストテンの中の「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」は先日購入し、読み始めています。人間が人工知能に勝つために必要なことがわかりやすく書かれています。子どもがいる家庭はもちろん、これからを生き抜くために何が必要かを知るために必読の一冊。

それ以外も興味深い本が紹介されていますので、時間があれば読んでみようと思います。おそらく大ハズレはないはず。前回、2017年下半期の大賞は河合雅司著の「未来の年表」。この本は人口減少で日本にどんなことが起きるのか、どんな社会になっていくのかを示したある意味確実な預言書。正直、これからの日本はヤバイと思いますが、そんな中でも生き残るためにはどうすればいいのかを示した、こちらも必読の一冊。

 

 

 

暑かった今年の夏もやっと終わり、秋めいてきました。まもなく読書の秋がやってきます。今週末の3連休はこれらのビジネス書を読みながら過ごしてみてはいかがでしょうか。

ほな!おおきに!