小説仕立てで転職のイロハがわかる!書評「転職の思考法」北野唯我著







先日、NewsPicksの動画コンテンツで北野唯我氏と佐藤優氏、成毛眞氏など著名な方々との対談があり、たいへん示唆に富んでいて、多くの学びがありました。

 

 

 

北野氏に興味を持ち、著書である「転職の思考法」を読んでみることにしました。

 

 

この「転職の思考法」は転職のイロハを小説仕立てでわかりやすく語られています。

 

とはいってもいわゆる面談などのテクニックを解説するノウハウ本ではなく、なぜ転職が必要なのか、その際に気をつけることは何かなどが書かれています。

ポイントは巻末にまとめとして書かれていますので、それだけを知りたいのであれば10分ほどで読み終わります。

ただし、内容がとても面白く、本文を読まないともったいないので、ぜひ最初から読みつつ、最後にまとめを読んで内容を復習してみてください。

これからの時代、終身雇用、年功序列は終焉を迎え、時代に合った企業やフリーランスとして働くことが求められています

一番リスクが高いのは下りエスカレーターになっている業態に従事し、しがみつくこ

上りエスカレーターのビジネスモデルの分野に乗り換えて行かなければ未来はありません。

日本は今まで特殊な環境でしたが、それも終わりを告げており、ここ数年で流動化が一気に進むと思われます。

転職を迷っている方は、ぜひこの「転職の思考法」を読んでみてください。

 

 

マンガ版も出版されています。

 

似たような本として「営業の悪魔」があり、こちらも相当面白いので、まだ読んでいない方はぜひどうぞ。

 

ほな!おおきに!