アメトーークの読書芸人がオススメしていた本の中で読んでみたくなった本を紹介!







ここ最近、テレビはビジネス系の番組以外はほとんど観ませんが、妻が「アメトーークのゴルフ芸人と読書芸人の回は面白かったから観てみたら?」というので観てみることに。

読書芸人は4年ぶりの開催とのことでメンバーもカズレーザー以外、大幅に入れ替わっていました。

今回もそれぞれの芸人がたくさんの本をオススメされていましたが、ワタクシが興味を持ち「これは読んでみたい!」と思った本だけを紹介します。

ちなみに、ワタクシがすでに読んでいたのはカズレーザーが紹介していた「Humankind」のみ。

結構、本は読んでいる方だと思いますが、星の数ほどあるのでそうそう被らないですね…。

性悪説の社会思想の嘘を暴く!書評「Humankind 希望の歴史」ルトガー・ブレグマン著

 

それでは、読んでみたい順に紹介していきます!

逆ソクラテス 伊坂幸太郎著

敵は、先入観。
世界をひっくり返せ!

伊坂幸太郎史上、最高の読後感。
デビュー20年目の真っ向勝負!

逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える――

「逆ソクラテス」
足の速さだけが正義……ではない?

運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが――

「スロウではない」
最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。

アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも――

「アンスポーツマンライク」ほか、「非オプティマス」「逆ワシントン」――

書き下ろしを含む、無上の短編全5編を収録。

伊坂幸太郎の本はbacknumberの清水依与吏氏がオススメしていたのをきっかけに読み始めました。

本だけでなく、映画の「死神の精度」「フィッシュストーリー」「アヒルと鴨のコインロッカー」「アイネクライネナハトムジーク」もオススメ。

この「逆ソクラテス」はAmazonレビューが約1,300かつ高評価なので、絶対に面白いと思います。

 

三体 劉 慈欣著

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物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。

失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。

そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。

数十年後。

ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。

その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。

そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?

 

この「三体」はみなさんが「これはめちゃくちゃ面白い!」と絶賛されていました。Amazonのレビュー数は約2,000とすごい数。

5巻で相当なボリュームがあるので、積ん読が消化できたらポチります。

 

解きたくなる数学 佐藤 雅彦著

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あの「ピタゴラスイッチ」制作メンバーが、これまでにない数学問題集を作りました。

そこには、ひと目で心を奪われる問題ばかり。

数学が苦手な人も得意な人も、魅力的な写真とグラフィックで表現された23題に、きっと夢中に。

論理の組み立てが学べ、思考のジャンプが身につきます。

考える楽しさを求める中学生以上のすべての方へ。

■目次
問1 ナットは全部で何個あるか
問2 大中小のチョコレート
問3 波止場の杭

第1章 驚くなかれ ここと ここは 同じ大きさ──同じ面積

問4 バスの窓
問5 お母さんのチーズ分割法

第2章 変わらないものに注目すると 「ある真実」
が見えてくる──不変量の問題

問6 6人の子供と6個の枠
問7 黒板の0と1
問8 5つの紙コップ

第3章 鳩の数が 巣の数より多いと 何が起こるか──鳩の巣原理
問9 東京の人口と髪の毛
問10 たて・よこ・ななめの和

第4章 世の中を 敢えて 偶数と奇数のふたつに分けてみる──偶奇性の問題

問11 7枚のオセロ
問12 コインとりゲーム
問13 サイコロの回転

第5章 ある地点から ある地点に行くなら 直線で行くのが 一番近い──三角不等式

問14 横浜中華街
問15 十字路の渡り方

第6章 複数の条件が 答えを決定づける──条件の重ね合わせ

問16 ケーキとプレート
問17 4つの道具

第7章 比較しにくいものを 比較するには──比較の問題

問18 寛永通宝
問19 31^11と17^14

第8章 論理的ドミノ倒し──数学的帰納法

問20 2人の負けず嫌い

第9章 解く喜び ここにあり──修了問題

問21 ジョンとメアリの背くらべ
問22 タイルの隅

最終章(おまけ) この本は この問題から始まった──はじまりの問題

問23 タイルの角度

この本はこのようにして生まれた──あとがきにかえて

 

これは自分だけでなく子供と一緒に読んでみたいと思った一冊。

数学は得意な方ではありませんが、これなら楽しく読めそうな気がします。

 

息吹 テッド・チャン著

「あなたの人生の物語」を映画化した「メッセージ」で、世界的にブレイクしたテッド・チャン。

待望の最新作品集がついに刊行。

人間がひとりも出てこない世界、その世界の秘密を探求する科学者の驚異の物語を描く表題作。

『千夜一夜物語』の枠組みを使い、科学的にあり得るタイムトラベルを描いた「商人と錬金術師の門」をはじめ、各賞受賞作を含む9篇(初訳5篇含む)を収録。

〈本書収録作〉
「商人と錬金術師の門」

*ヒューゴー賞、ネビュラ賞、星雲賞受賞

「息吹」

*ヒューゴー賞、ローカス賞、英国SF協会賞、SFマガジン読者賞受賞

「予期される未来」

「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」

*ヒューゴー賞、ローカス賞、星雲賞受賞

「デイシー式全自動ナニー」※初訳

「偽りのない事実、偽りのない気持ち」※初訳

「大いなる沈黙」※初訳

「オムファロス」※初訳

「不安は自由のめまい」※初訳

 

テッド・チャンの本はまだ一冊も読んだことがないのですが、世界最高水準のSFとのことなので、めっちゃ興味があります。

 

NEO HUMAN ネオ・ヒューマン: 究極の自由を得る未来 ピーター・スコット-モーガン著

【世界で発売まもなく、メディアで大反響!】
ルールなんてぶっ壊せ!
「文芸×エンタメ×サイエンス×ビジネス」
ジェットコースター級、圧巻のおもしろさ!

全身が動かなくなる難病、ALSを患った科学者は、
人類で初めて「AIと融合」し、サイボーグとして生きることを選んだ。

「これは僕にとって実地で研究を行う、またとない機会でもあるのです」

「私たちが目指すのは『人間である』ことの定義を書き換えることだ」

「我々は生まれながらにして、『世界を変える』力を持っている。

たとえ、絶望に打ちのめされているときでも」
「今も昔も、僕のスローガンは変わらない――ルールなんてぶっ壊せ!」

AIとの融合は、人類に何をもたらすのか。
年齢、性別、肉体、時間、病、そして死からの解放を目指す「人類最大の挑戦」の結末は。

「究極の自由」を追い続ける科学者の、現在進行形の実話。

「これは、もっと強く、もっと立派な、今とは違う自分になりたいと願ったことのある、すべて人のための戦いなんだ」

【本書の読みどころ】

1.Identity:人はここまで強く、自由になれる
どんな敵にも屈しない勇気。

すべてを前向きに受け止める明るさ。

そしてあらゆる常識から解き放たれた精神の自由。

本書は、何かに抑圧されながら日々を送るすべての人に、ささやかな抵抗を始める「勇気」と「強さ」をくれる、最高の自己啓発書である。

2.Technology:人は病や老いから解放され、永遠に生きる

どうすれば人とAIは共存できるのか?

そのとき「人として生きること」の定義はどう変わるのか?

AIと人が分かちがたく結ばれたとき、なぜ「死」の概念が消えるのか?

本書は、AIと人類の関係を根本から問い直す、世界最先端のテクノロジーに関する本である。

3.Love:すべては、愛のために

ピーターはなぜ、これほど強くなれたのか。

彼の傍らには、つねに1人の人物が寄り添っていた。

フランシス・スコット‐モーガン。

本書は彼らが迫害の末にたどり着いた「真実の愛」を描く感動の物語である。

2017年、運動ニューロン疾患(ALS)と診断される。余命2年の宣告を受けるも、病を「画期的な研究を進めるための機会」とみなし、自らを実験台として「肉体のサイボーグ化」「AIとの融合」をスタート。

同時に財団を設立、インテルやDXCテクノロジーなど世界的企業のサポートを得て、継続的な研究体制を確立。

自らが生き残ることにとどまらず、「人間である」ことの定義を書き換え、あらゆる人がもっと自由に生きられる可能性を追求している。

余命宣告から4年を経た2021年現在も、研究のほか著書出版、テレビ出演などの啓発活動を精力的にこなしている。

 

ハンディキャップを背負いながら、精力的に活動されているので、一体彼の体内でどんなことが起こっているのかを知りたい。

 

以上、ワタクシが読んでみたいと思った本を紹介いたしました。

 

来年、1月下旬からはある程度、時間に余裕ができるので、読みたい本を一気に読む予定。

今から、色んな意味でとっても楽しみ!ワクワクが止まりません!

ほな!おおきに!