先日、土曜日に学芸会があり、その代休として平日がお休みになったので、以前から娘たちがずっと行きたがっていた「なんばグランド花月」へ行ってきました。
劇場は事前予約制で時間・座席とも指定になっています。
当日券も一部ありますが、ほとんど満席のため立ち見席が若干あるぐらいなので家族4人で鑑賞するなら事前予約は必須。
ただし、吉本興業のサイトのチケット購入方法がかなりわかりにくく、なんばグランド花月のサイトからチケットよしもとの購入ページまでなかなか辿り着けずイライラしました。
導線をしっかり考えてサイト構築をしてないとこうなります。
吉本興業は公演会場が多いので致し方ないところはありますが…。
チケットの購入はクレジットカードで現地でチケット受け取りが一番お得。
事前にコンビニなどでチケット受け取りにすると手数料がかかりますのでご注意を。
なお、子供料金はないため、小学生でも大人と同じ料金がかかります。
なんばグランド花月の1階にチケット発券機が3台ほどありますが、公演直前は混雑することがありますので、時間に余裕を持っていき、早めに発券しておきましょう。
発券はタッチパネルに従って、登録したクレジットカードを入れて、確認のボタンを押していけば、チケットが発券されます。
最初、普段使っているアメックスカードを通したところ、登録がないと表示されて一瞬焦りましたが、アメックスは使えずVISAで登録したことを思い出し、カードを入れ替えたところ問題なく発券されました。
複数枚カードを使っている方は登録したカードを必ず覚えておきましょう。
公演開始は14時30分からでしたが、1時間以上前に到着したので、うどんの入っていない肉うどん「肉吸い」で有名な「ちとせ別館」で食事を済ませて、お土産コーナーで買い物を楽しみました。
ちとせは本店の方が古い佇まいで雰囲気を楽しめますが、子連れなら広くて比較的空いている「なんばグランド花月」内にある「ちとせ別館」をオススメします。
お土産コーナーでは吉本新喜劇のメンバーのグッズをはじめ、吉本興業の芸人の様々なグッズが販売されています。
ここでグッズが売られるようになれば芸人として一人前ということでしょうか。
娘たちはお小遣いの範囲内で缶バッジや付箋などを購入していました。
いよいよ開場時間の14時になったので、2階へ上がりました。
芸人のパネルと一緒に撮れるフォトスポットがあります。
開場は14時で幕前で知らない芸人の前説があります。
正直、ちっとも面白くないのですが、本番は面白いのでご安心を。
14時30分になり時間どおり開演し、漫才が始まりました。
漫才はWヤング、COWCOW、まるむし商店、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、海原やすよ・ともこ、落語は桂文枝、そしてアホの坂田こと坂田利夫のスペシャルコントがあり、抱腹絶倒の2時間。
筋トレで鍛えた腹筋が疲れるほど笑いました。
椅子は子どもが座るとかなり低くなってしまうのですが、嵩上げクッションが用意されているため、座高の低い小学生でも前が遮られることなく舞台を楽しめます。
さらに10分ほどの休憩時間を挟んで吉本新喜劇がスタート。
筆者含め家族全員が一番好きな茂造、アキが出演するため、楽しみにしていましたが、期待を裏切らない内容。
普段のテレビではカットされているアドリブなどが随所に盛り込まれており、劇場に足を運んだ人だけが楽しめる内容となっています。
ただし、機転の利かない芸人にとっては地獄のような時間だと思います。
これを乗り越えて笑いをとった芸人だけが上に上がれる厳しい世界なのだと改めて思い知らされました。
吉本新喜劇は約1時間、漫才などと合わせて合計3時間があっという間に感じられました。
正直、チケットを購入する時はひとり税込4,700円、家族4人で18,800円はちょっと高いなぁ…と思いましたが、見終わった後は、価格設定に納得しました。
3時間、これだけ笑わせてくれて、この価格はむしろ安いかもと思わせるのは流石。
交通費などを含めるとかなりの出費になりますので、名古屋人は頻繁にはいけませんが、もし関西に住んでいるなら年1回ぐらいは行きたいと思いました。
いやはや、腹筋が痛いぐらい笑ったのは久しぶり。
なお、今回は家族で行くこともあり、自家用車で行きました。
駐車場は「タイムズ難波中央」が平日打ち止め800円なので一番オトク。
なんばグランド花月までは歩いて10分ほどで、なんばウォークを通り、アーケードを抜ければ雨でもほぼ濡れることなく辿り着けます。
吉本新喜劇ファンはもちろん、ライブで漫才などを楽しみたい方はぜひなんばグランド花月へ!
ほな!おおきに!