図書館を利用するたった一つの理由とは







年間100冊ぐらいはビジネス書をメインに色々な本を読みます。大半はAmazonで購入しますが、最近はメルカリで中古を購入することも多くなりました。そして読み終えたらまたメルカリへ出品して売るようにしています。人気の作品であればほぼ中古の買値と同じ値段で売却できるので、送料と10%の手数料だけで読むことができます。

また時々図書館へも足を運びますが、読みたい本があってそれを借りに行くことはまずありません。ワタクシが図書館へ行くたった一つの理由は「自分の枠の外にある本に出会うため」。そのため借りるのは「今日返った本」のコーナーの本のみ。ここには普段出会わない本が色々陳列されています。全くピンとこない本ばかりの時もありますが、たいていは1~2冊はその時のタイミングにぴったりの本がやってきます。

 

 

本屋へ行っても最近は人気の作品が平積みされており、どこの本屋でも似たようなディスプレイでAmazonの人気ランキングを見ているのと大差ありません。そんな中で図書館の誰かが借りて返ってきた本は普段の自分の枠の外にある分野であることが多く、知識や教養の枠を広げるのにとても役立ちます。

今回は東洋経済の「AI時代に食える仕事、食えない仕事」の特集号、平田オリザの「わかりあえないことから」、るるぶなどの旅行ガイドなどを借りました。夏休みの旅行の計画をそろそろ立てなければと思っていたところ、ちょうど行き先候補の伊豆・箱根のるるぶが置いてあり、まっぷるも追加して数冊借りてきました。近いうちに妻と子どもたちと相談して行程を決めます。仕事柄、旅行を計画するのは得意なのでワタクシがほぼ全て段取りしています。旅行している時も楽しいですが、計画を立てているときもかなり楽しい(^^)

 

敢えて、もうひとつ図書館へ行く理由を付け加えるなら「子どもたちに本をたくさん読んで欲しいから」。図書館へ行くときはいつも子どもたちも一緒に連れて行きます。最近は勝手に図書館へ行って色々借りて読んでくれるようになりました。時々は早起きして黙々と本を読んでいることがあり、親としては嬉しい限り。本は一番の投資であり、自分を一気に成長させることができます。小さい頃から本を読んで活字に抵抗がないように育てたいと考えていたので、これからもどんどん本を読んで成長してくれるよう願っています。

最近は本を読む人が少なくなっているとのことですが、ワタクシにとって本は一番の娯楽であり、楽しみ。何年もかかって成功や失敗した体験談やノウハウが2時間弱、しかも1,500円前後で知れるなんて本当にありがたいことこの上なし。

普段、図書館へ足を運んでいない方はたまには行ってみてはいかがでしょうか。ネットや本屋では出会わないような本に出会うことができます!

ほな!おおきに!