リモートワークで腰痛にならないために揃えたいアイテム7選!







新型コロナウイルスの影響で過剰自粛が始まり、リモートワークで自宅にて仕事をされている方もかなりの勢いで増えています。通勤時間がゼロにな り人によっては会社のオフィスより静かな環境で仕事ができて効率が上がっている方も多いと聞きます。

一方で腰痛に悩まされる方も増えています。要因としては…

1.ノートパソコンを使っていることにより姿勢が悪くなる
2.リビングの机と椅子で仕事をしている
3.長時間動かず同じ姿勢のまま作業をしている

の3点に集約されると思われます。

まず一つ目のノートパソコンについてはキーボードと画面がくっついているためどうしても背中が丸くなり首が下に向きます。この状態で作業すると頸椎ほか背骨にも相当な負担がかかります。デスクトップパソコンなら改善されますが、会社支給のパソコンは99%がノートパソコンなので自分で対策をするしかありません。

※画像はサンワサプライのサイトから借用

これを改善するためのオススメのグッズが3つありますので紹介します。これらを揃えればほぼノーストレスで姿勢のいい状態を保てます。

外付けキーボード

外付けキーボードで作業することによりキーボードと画面の位置を自由に変えることができます。また、たいていのノートパソコンのキーボードは打感が悪くミスタッチを誘発します。

高級キーボードはノートパソコンのキーボードは全くの別物で打感は最高。ミスタッチが減り効率は格段に上がります。ワタクシが使ってるのは東プレのリアルフォースですがHHKBなども人気があります。価格は2万円オーバーでそれなりの金額ですが自己投資と思えば決して高くはありません。一度買えば10年以上使えますのでそれを考えればコスパ最高。

 

そんなに高い値段はどうしても無理!という方にはロジクールのワイヤレスキーボードをオススメします。これも決して打感は悪くはなくノートパソコンのキーボードとは比べ物にならないぐらい快適。

外付けディスプレイ

外付けキーボードとセットで揃えたいのが外付けディスプレイ。通常のノートパソコンは13〜15インチと画面が狭くエクセルなどで作業すると頻繁にスクロールしなければなりません。

また複数のアプリを立ち上げている場合、いちいち画面を切り替える必要があります。そこで登場するのが24インチ程度の外付けディスプレイ。ノートパソコンの約2倍の面積により作業効率は格段に向上します。さらにデュアルディスプレイで作業すると効率が5倍になるというデータもあります。

画面が広くなることによりスクロールする頻度が減り目の疲れも軽減されますし、デュアルディスプレイにすることにより複数のアプリを2画面で表示することができます。

例えばメイン画面では作業するエクセルなどのアプリを立ち上げて、サブ画面ではチャットやメールのアプリを立ち上げておけばいちいち画面を切り替える必要はなくなります。数秒の時間かもしれませんが回数を重ねると膨大な時間ロスになります。

オススメは24インチ〜27インチで1.5万円〜3万円ぐらいのディスプレイ。縦横回転できるタイプが便利ですが、使い方にもよりますので必要に応じて選んでください。最近はどこのメーカーのものを選んでも十分綺麗で実用には問題ありません。Amazonのタイムセールで値下がりしてるものを選ぶのもいいでしょう。

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デュアルディスプレイ化するスペースがない!という方はノートパソコンの位置を嵩上げできる机上台がオススメ。本や靴箱などでも代用できますがそんなに高くないですし、下のスペースにキーボードをしまう事ができるのでとても便利。

 

前の職場ではワタクシの布教もありスタッフの半分以上がこのリヒトラブの机上台とロジクールのワイヤレスキーボードを使っていました。疲れが格段に減ったと大好評だったのでこの組み合わせもオススメ。

 

またマウスの代わりにトラックボールを使うと作業効率がとてつもなく上がります。慣れるまで少し時間がかかりますが、一度使いこなしからもうマウスには戻れません。

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次に椅子ですがリビングの食卓用の椅子は長時間座るようには設計されていないため事務作業には向きません。その点、オフィスチェアは人間工学に基づいて設計されていますので長時間座ってもほとんど疲れる事がありません。

ワタクシはオカムラのコンテッサを20年ほど前に購入して未だに現役バリバリで使ってます。当時で15万円ほどしましたが、清水の舞台から飛び降りて購入して良かったと思います。デザインもカッコよく、20年経った今でも全く古臭さを感じません。

 

もちろん座り心地や使い勝手も抜群で何の不満もありません。リクライニング機能もあるため、眠くなった時には少し倒して仮眠を取ることもありますが、その時も全く身体に負担がありません。肘置きに付いているスイッチで背もたれの角度と椅子の高さが簡単に調節できます。

 

先日、元マイクロソフトの成毛さんもスチールケースの高級チェアをオススメされておりました。価格はワタクシが使っているコンテッサより若干お値打ちですが座り心地は良いと思われます。成毛さんのオススメするものはハズレがありませんのでどちらを選んでも後悔することはありません。個人的にはコンテッサの方がカッコいいと思います。

 

高級チェアは一度買えば20年以上使えますので思い切って投資してみてはいかがでしょうか。

ここまでの値段は椅子に投資できないという方はゲーミングチェアを選択するという手もあります。ゲーマーは一日中座っているため高機能な椅子は必須アイテム。使っている素材などは高級感はありませんが機能としては遜色ないものもあります。

 

なお、ワタクシはリビング、書斎、自家用車の椅子の上にはバックジョイというシートを敷いて座っています。これに座ることにより背筋が伸びて正しい姿勢を保つことができます。長時間座っていても全く疲れませんので超絶オススメ。類似品が色々出回っていますが、性能はダントツでバックジョイが良いので多少高くてもこれを選んでください。

 

 

3点目の同じ姿勢でずっと作業してしまう…ということに関してはApplewatchを利用すればじっとしたままだと立ち上がるように催促してくれます。深呼吸を促してくれることもありストレスを軽減してくれるような機能が備わっているのでそういった意味でも超絶オススメ。iPhoneを使っているなら迷いなくApplewatchを使いましょう。

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以上、自宅でのリモートワークで腰痛にならないためのアイテムを紹介いたしました。どれも自分で使っていてオススメできるものを紹介していますので絶対ハズレはありません。自信を持ってオススメいたします。買って後悔することはないはず。

新型コロナウイルスは最低でも1年半は完全に終息しませんので、この過剰自粛はしばらく続くと思われます。買い物の価値は「価格÷使用時間」だと考えていますので迷わずに早く買って使い倒した方がコスパが上がります。自分の身体を労るためと仕事の効率を上げるためにぜひお試しください!!

ほな!おおきに!