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先日、オススメに載っていたのが今回紹介する中村信仁著「営業の魔法」。
16年前の2007年に発行された本ですが、陳腐化することなく、素晴らしい内容で、音声で聴くだけでなく、本を買おうか、もしくは図書館で借りようかと思案中。
そのぐらい、営業をしている人にとっては役に立つ一冊。
スーパー営業マン紙谷から様々な営業のノウハウを教わる新入社員の小笠原の視点で描かれています。
いちばん大切なのは、つまるところ人間力ですが、とはいっても、話し方、伝え方などのテクニックも学ぶ必要があります。
営業のノウハウが12の項目に分けられており、それぞれが具体的にわかりやすく解説されています。
魔法その1~瞬間の沈黙
魔法その2~人間力
魔法その3~売らない営業
魔法その4~既成概念
魔法その5~応酬話法
魔法その6~二者択一話法
魔法その7~イエス・バット話法
魔法その8~質問話法
魔法その9~類推話法
魔法その10~推定承諾話法
魔法その11~肯定暗示話法
魔法その12~ポジティブ・シンキング
営業を仕事にしている方はもちろん、そうでない方でも、役に立つ内容が詰まっています。
子育てなどでも、使えることもたくさんあります。
まだ、読んでいない方は、ぜひ手にとってみてください!
本の内容(「BOOK」データベースより)
新入社員の小笠原は、営業部に配属されてからの半年間、売上げゼロのダメ営業マンだった。
自信をなくした彼は、朝礼のあと伏魔殿のような喫茶店に逃げ込み、夕方までの時間をやり過ごす毎日。
そんなある日、全身からオーラを放つスーパー営業マン紙谷と出会う。
紙谷は二冊のバインダーを巧に操り、瞬く間にお客様をイエスへと導いていた。
まるで魔法に掛かったかのように喜ぶお客様の姿を目の当たりにした彼は、スーパー営業マン紙谷に頼み込み、営業についてのレクチャーを受けることになる。
そして、一ヶ月半に渡る早朝六時からの実践レクチャーが始まった。
紙谷は本物の魔法使いの如く、ダメ営業マンの小笠原に十一個の魔法を伝授する。
本当の営業を知った小笠原は、瞬く間にトップ営業マンへと成長していた。
しかし、最後の魔法、十二個目を伝えないまま紙谷は小笠原の前から忽然と姿を消す。
紙谷の身に何が起こったのか。ダメ営業マンだった小笠原の、「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。
ほな!おおきに!