最後まで美女とハラハラドキドキ!映画評「ロスト・バケーション」







先日、知人のFacebookの投稿で知ったのが「ロスト・バケーション」。その方が絶賛されていたので、早速観てみることに。上映時間は1時間26分と比較的短くテンポ良く楽しめたとのこと。どんな映画なのか全く予備知識がないまま鑑賞しました。主演は「アデライン100年目の恋」でも主演した「ブレイク・ライブリー」。とにかく美人で観ているだけでも幸せになります。もちろん演技も上手で「アデライン100年目の恋」はお気に入りの10本の中に入る作品のひとつ。

2018年1本目 映画評「アデライン、100年目の恋」



「ロスト・バケーション」は綺麗なビーチでサーフィンするところから始まったのでビーチリゾートの恋物語なのかと思ってたら全く違ってました。あまり書くとネタバレになるので詳細は書きませんがいわゆるサメに襲われるジョーズのようなパニック映画でいい意味で裏切られました。映画の舞台はほぼビーチのみのすごく狭い範囲なのですが全く退屈することなく最後までハラハラドキドキしっぱなしでとても楽しめました。お金をかけなくても面白い映画は撮れるという見本のような作品。原題は「THE SHALLOWS」。「浅瀬」という意味のほか「浅はかな」という意味もあり、ダブルミーニングになっています。

 

「ブレイク・ライブリー」が美しく輝いているスタートから、終盤には憔悴してボロボロになっていく様子が本当にリアル。美しいだけでなく素晴らしい女優だなと改めて感心しました。傷口を縫うシーンはかなり痛々しいので小さなお子さんと観るのはオススメしませんがちょっとした時間に映画を楽しみたい時にはぴったりの作品。レビューは200件以上かつ星5つと4つで70%を超えています。Amazonプライム会員なら現時点では無料で鑑賞できます。Amazonプライム・ビデオは今は無料作品でも期間が経つと有料になることが少なくないので早めに鑑賞することをオススメします。

亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった―。脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。

 

ほな!おおきに!