中国の武漢から端を発した新型コロナウイルス。中国当局の対応が遅かったこと、ちょうど春節の時期と重なり世界各国へ旅行のため感染した中国人が世界各国へ移動したことなどが重なり、日本をはじめ世界各国に蔓延し始めています。WHOが緊急事態宣言を出したのは1月30日と後手に回りました。対応が後手に回った背景に、WHOに対する中国の影響力を指摘する声があります。今の事務局長であるテドロス氏はエチオピア出身で中国から多額の援助を受けていた手前、中国からの「緊急事態宣言を出さないよう」との圧力により対応が遅れたというもっぱらの噂。政治的なことで世界中を危機に陥れたとしたら責任は重大。
日本ではまだ死者は出ていないものの、感染者がじわじわと増えています。武漢の旅行者と濃厚接触していたバスの運転手とバスガイドが感染しており、武漢の人たちがウイルスを撒き散らしているのは間違いありません。
中国はもちろん、日本でもマスクが飛ぶように売れ、どこのドラッグストアでもほぼ完売の状態。しかしながら、新型コロナウイルスはドラッグストアで販売されているようなマスクでは全く予防できません。ウイルスの大きさは直径約100nmの球形で電子顕微鏡でなんとか確認できる大きさ。この大きさは通常の紙やガーゼのマスク本体で防ぐことはできません。砂埃をザルで防ぐのと同じようなもの。また顔とマスクの間には隙間がありそこから簡単に入り込んできます。
ウイルスを高確率でブロックできるのは3M社のN95マスクぐらいですが、もともと価格が高価なのと密着性が高くかなり息苦しく長時間つけるのには向いていません。このマスクを付けている人は未だに見たことがありませんし、これからも見かけることはないような気がします。Amazonではこの新型コロナウイルスが発生してから約5,000円だった価格が9万円以上という価格に吊り上がっています。
小売業などの接客に携わる方々の間でもマスク着用を許可されたり義務付けられたりしてマスクを着用している方が増えていますが、全く意味がありません。むしろ菌のついた手でマスクを触り、それをまた着用することにより感染リスクが高まります。息苦しいからか顎の下にマスクをして、また戻すといった光景を目にしますがこの時点でマスクが手に触れているため汚染されています。
先日、ワールドビジネスサテライトでも医師の座談会で「マスクの効果は限定的で風邪を防げるという科学的根拠は乏しい」「マスクはあくまでもオプションのひとつ」「手洗い、うがい、免疫力を高めることなどでしかウイルスは防げない」「日本の公共交通機関などでの接触程度では感染の可能性は低い」ということを放映していました。
また東京衛生病院・医局長補佐 内科部長の倉澤聡先生のマスクについての解説でも下記のように予防効果は期待できないと仰っています。
「マスクの種類と使う目的によって、質問の答えが変わりますので、一言で返答はしづらいのですが市販の紙やガーゼでできた普通のマスクでは、風邪のウイルスや、インフルエンザウイルスの侵入を防ぐことはできません。つまり効果が期待できません。感染した人が咳などをして空中に飛び出したウイルスはマスクを通リ抜けて、気道に吸入されてしまいます。ただし、最近は空気中に飛び出したウイルスだけでなく、手などに付着したウイルスが口に入ってもインフルエンザ感染を起こすことがわかってきており、こうした接触感染については効果が期待できると思います。
感染した人が、周りにウイルスを撒き散らさないようにとマスクを着用するのが、元々の目的です。使用方法で特に注意することはありませんが、できるだけ隙間がなくなるように、また、鼻も口も完全に覆うように着用しましょう
マスクは本来風邪やインフルエンザになった患者が咳やくしゃみを飛び散らさないためにつけるためのものであり予防のためにしても効果はほとんどありません。残念ながら未だに無知な方が大勢おられます。テレビ局などのマスコミはマスクメーカーやドラッグストアがスポンサーになっているのでマスクが売れなくなると困るため本当のことは決して言いません…。
今回はSCだけでなく百貨店でもマスクを解禁にしたところがあり風邪をひいてないにも関わらず予防ということでマスクをする販売員が出現しています。接客に対する意識の低さと無知を露呈しているだけなので止めたほうがいいのですが…。トップが間違った情報を伝えてマスクを義務化している店舗もあるようで恥ずかしいことこの上なし。誰か正しい知識を教えてあげてください。マスクをして効果があるのは風邪をひいて咳やくしゃみが出る人が拡散しないようにするためだけであり、それ以外はマスクをする必要は一切ありません。
世界保健機関による新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザなどのウイルスの感染リスクを減らす方法は下記の通り。
・せっけんでこまめに手を洗う
・せきやくしゃみをするときはティッシュや腕で口や鼻を覆う
・肉や卵の料理はしっかりと熱を通す
・風邪のような症状の人に接触するのを避ける(接客業では難しいかもしれませんが…)
・野生動物や家畜に直接接触するのを避ける
上記の世界保健機関(WHO)が示した推奨行為の中にマスクの着用は含まれていません。この推奨の中にマスク着用がないことを不思議に思う人もいるかもしれません。繰り返しお伝えしていますが、マスクは呼吸器感染症で咳などの症状がある人が、飛沫を飛ばして他人に感染させるリスクを減らすのが第一の使用目的。一般人が着用するマスクで感染症を防ぎきれるものではありません。逆にマスクを着用することで、ウイルスなどで汚染されている可能性がある手で口や鼻の周辺を触る機会が増え、感染リスクが高くなることもあります。何よりも第一に行うべきことはまめな手洗いであり、決してマスクの着用ではありません。
微細なウイルスを防ぐにはこういった方法しかありません。繰り返しますが、市販の安価なマスクでは全く効果がありません。なお、ワタクシが使っているイオンでウイルスや花粉をブロックするアレルシャットはマスクと違って効果があり、こちらを利用した方が断然オススメ。
アレルシャット ウイルス 対策 スプレー
顔にスプレーするだけ、イオンパワーでウイルスを防ぎます。ウイルスを反発・吸着し、鼻や口をガードします。
アレルシャットの使用と併せて、手洗いやうがい等の対策を行うとより効果的。潤水成分「ヒアルロン酸Na」を配合しておりお肌にも優しくメイクの上から使え、化粧崩れの心配もありません。気軽に使えて手も汚れないノンガススプレータイプ。
アルコールフリーなので妊娠中の方やお子さまにも安心してお使いいただけます。
外出する前には全員必ず顔にスプレーしてから出かけるようにしています。これでかなり効果があるような気がしています。未だにここ数年風邪やインフルエンザにかかったことがありません。※価格が急騰していることがありますのでご注意ください。
あとは消毒用アルコールを持ち歩いて、適宜手などにスプレーすると効果的。ワタクシは「ドーバー パストリーゼ77」を無印良品のスプレーボトルに入れてポケットに入れて持ち歩いています。現金や商品など何かに触った後は必ず手をスプレーして消毒しています。価格も安く効果が絶大なので一番オススメ。また食事の前には必ず手にシュッとひと吹きしてから食事をします。今では冬に限らず欠かせないアイテムとなりました。
消毒用アルコール「ドーバー パストリーゼ77」
ウイルスの大半は手から感染します。誰かが咳やくしゃみをしてウイルスが飛んだ所を手で触ってそれが元で感染することが多いと言われています。それを防止するには消毒用アルコールを常備すること。様々な種類がありますが口に直接入れても大丈夫な天然由来のアルコールがオススメ。色々試しましたが今は「ドーバー パストリーゼ77」に落ち着きました。値段も手頃で効果が高いので5リットルボトルを1つ買えば3年ぐらいは保ちます。どこにでも使えるので気になった箇所にはシュッシュと吹きかけています。決してファ◯リーズは使わないように。化学物質由来のものは善玉菌も殺してしまいますし身体に吸い込むと色々問題があります。衣類や布団、キッチンツールなどもこの「ドーバー パストリーゼ77」で除菌可能。
※5リットルボトルは通常3,300円程度。今は買い占めて価格が高騰していますので価格が落ち着いてから購入してください。
ドーバー パストリーゼ77はアルコール77%の強力な除菌力と、酒造会社ならではの純水使用で極めて純水度が高い除菌スプレー。厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧でOK。調理に使用する器具や食器、防臭にも抜群の効果を発揮。手指も強力な除菌力でしっかりガード。酒造会社ならではの遺伝子組み換えを行っていないサトウキビ原料由来の醸造用アルコール、純水を使用しているので、口に入っても安心、安全。厚生労働省認可の食品添加物なので、食品への直接噴霧も可能。冷蔵庫のお掃除などにも最適。緑茶抽出物(カキテン)配合で除菌効果も長時間持続。
今回の新型コロナウイルスは中国政府の初期対応が遅すぎたのと春節にかかり、大移動のタイミングと重なったためかなり深刻な状況に陥っていますが、正しい知識をもって、リスクを最小限に抑えましょう。免疫力を上げるため、規則正しい生活、十分な睡眠、明治ヨーグルトR1の摂取なども効果があります!
参考資料
ワールドビジネスサテライト 新型コロナウイルス特集
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