やはり自分のやりたい仕事が一番!映画評「シェフ 三ツ星フードトラック始めました 」







先日、AmazonPrimeビデオで偶然見つけて1,400を超えるレビューかつ、ほとんどが高評価だったので「シェフ 三ツ星フードトラック始めました 」を鑑賞してみることにしました。

 

人気レストランのシェフであるものの、オーナーの指示により決められたメニューしか提供できないことに不満を抱き、そのレストランをやめてフードトラックで好きなように料理を作って大評判になるというストーリー。

本作の主演・監督はアイアンマンを撮ったジョン・ファヴロー。そのため、キャストはアイアンマンに出演していたロバート・ダウニーJrやスカーレット・ヨハンソンなど、超高額ギャランティの俳優が出ています。これは監督に縁があるからこそでしょう。正直、この映画はそんなにお金がかかっている感じがしなかったのに突然、この二人が出てきてビックリして調べたら、こういう理由で納得、納得。

シェフ役のジョン・ファヴローはもちろん、その息子役のエムジェイ・アンソニー、元嫁役のソフィア・ベルガラもいい味出しています。この作品は家族の繋がりの大切さを再認識できます。心がしんどいとき、寂しくなったとき、何か不安を抱いているような時に観ると元気がもらえます。

毎日決まった与えられたことを繰り返すような仕事をするのはリスクがなくラクかもしれませんが、楽しみはありません。一方、独立して自分ですべて考えて、工夫しながら動き、人を楽しませる仕事はリスクこそあるものの、やりがいがあり圧倒的に楽しめます。

簡単に言えばサラリーマンか自営業かということだと思います。もちろん、サラリーマンでも自分で考えて仕事をしている方もおられますので一概には言えませんが、これからの時代は独立して自分で何かをした方が楽しめるような気がします。

そんなことを料理を通して考えさせられる作品で、今の自分には色々心に刺さるものがありました。そして観ていると料理が本当に美味しそうで、キューバサンドが食べたくなり、これに近いホットサンドを作って食べました(笑)

 

公式サイトにはコウケンテツ監修のフードトラック“EL JEFE”特製 キューバサンドイッチ レシピが掲載されていますので、よかったら参考にしてみてください。

キューバサンドイッチ レシピ

材料(2個分)

★ 約15cmのバゲット または ドッグパン 2個
★ ローストポーク(作りやすい分量)
豚肩ロースブロック肉  1本(約400g)
ローズマリー、タイム 各2~3本
塩、粗挽きこしょう 各小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
にんにくのうす切り 1かけ
★ スライスチーズ  2枚
★ ロースハム  4枚
★ きゅうりのピクルスのうす切り 4枚

作り方

ローストポークを作る。豚肉はナイフで数か所穴をあけ、半分に切ったローズマリーとタイム、にんにくを刺して、塩、こしょう、オリーブオイルを順にからめる。オーブン用シートを敷いた天板にのせ、180℃のオーブンで30~40分焼く。粗熱を取り、5mmほどの薄切りにする。
パンは厚みを半分にして切り口にマスタードを薄く塗り、それぞれにロースハム2枚、1のローストポーク2枚、チーズ1枚、ピクルス2枚ずつを順にはさむ。
フライパンにバターを熱して溶かし、2を並べてフライ返しや鍋のふたでかるく押さえながらこんがりと焼く。焼き色がついたら裏返して同様に焼く。

 

ストーリー

ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。

 

 

AmazonPrime会員なら無料なので、ぜひ鑑賞してみてください!

 

ほな!おおきに!