先日、知人が岡崎市で開催の「丘の途中のマーケット」に出店するとのことで、足を運びました。
このマーケットは、”ありうべき街”を妄想するというユニークなコンセプトのもと、多くの出店者が集まるイベント。
今回のテーマは「こんな”体験”あったらいいな」というもの。約20の出店者が体験プログラムを提供しており、岡崎の地での様々な体験が楽しめました。
特に注目したのは、会場内に設定された特定の小さなエリア。
ここでは、各地域の体験を岡崎に持ち込んで、出店者や来場者、さらには事務局側も自分事として楽しむことができるという、新しい試みが行われていました。
このような取り組みを通じて、岡崎の魅力を再発見することができるのは、興味深いと感じました。
一番南にある屋内会場に到着し、知人の「Yummy Life Design Store」を訪れました。
こちらは、瀬戸のオシャレな陶器を取り扱っているお店。
シンプルでありながら、どこか温かみのあるデザインの品々に、思わず見入ってしまいました。
また、興味を引かれたのは「ないしょ文庫」というコーナー。
ここでは、本のカバーやタイトル、作者の情報が一切書かれていない本が並べられています。
代わりに、その本のキーワードだけが記載されており、それを手がかりにどんな本かを想像しながら選ぶという、新しい読書の楽しみ方を提案していました。
この仕組みは、古本でも付加価値をつけて、高価で販売することができるという、斬新なアイディアに感心しました。
こちらがオーナー。
イベントの日程は、9月30日(土)10:00-16:00と10月1日(土)10:00-15:00の2日間。
30日の夜には、桜城橋で「丘の途中の夜市」も同時開催されていました。
実施場所は、中央緑道、籠田公園、近隣店舗と、岡崎市内の様々な場所で楽しむことができます。
ただ、私が訪れた際、イベントが15時で終了するという情報を知らず、滞在時間が短くあっという間に終わってしまいました。
多くの来場者がいたので、もう少し長く開催しても良いのではないかと思った次第。
しかし、毎年この時期に開催されているとのことなので、次回はもっと早めに訪れて、ゆっくりと楽みます。
地元の方はもちろん、遠方からも多くの人々が訪れる「丘の途中のマーケット」。
次回の開催が楽しみです!
ほな!おおきに!