小旅行でのデジカメ用バッグならこれが一番! 【レビュー】ロープロ ワンショルダー スリングショット







子どもと一緒にでかける際はほぼデジタル一眼レフカメラのEOS6Dmk2を持って行きます。近所へのちょっとしたお出かけならひらくPCバックナノで十分ですが、レンズを数本持っていくような場合はロープロの「ワンショルダー スリングショット」の出番。

リュックタイプのカメラバッグと比べてワンショルダーの最大のメリットは背中側から正面側へすぐに移動が出来ていちいち肩から外さなくても中身を取り出せること。 独自のスリングデザインにより、キャリングの状態から瞬時に撮影準備ができます。フロントに回転させるだけで、収納部全てにアクセス可能。また ロープロの「ワンショルダー スリングショット」はベルト部分が幅広く圧力が分散されるため肩への負担が少なくリュックタイプと比べても遜色ありません。

 

 

一番大きな収納スペースには短焦点レンズをつけたままの本体と交換レンズが3~4本入ります。この時は本体に35mmF1.8を装着し、交換レンズとして17-40mmF4L、85mmF1.8、100mmF2.8マクロの3本を格納しています。70-200mmF4L、70-300mmF4-5.6Lなどの望遠ズームも横にすれば入ります。

 

上部のポケットには長財布やiPadmini、ストロボなどが余裕で入ります。この時はお寺を巡っていたので朱印帳を入れていました。

 

蓋部分についているポケットは若干マチがあるので、コンパクトデジカメなどが収納できます。ここにはたいてい360度全天球カメラのRICHO THETAと延長用の自撮り棒、小型三脚を入れています。細かいポケットもあるのでペンなどを入れておくことができます。

 

その他、蓋の内側にはSDカードなどを入れるポケットがあります。ここにSDカードを常時入れておけば、万が一カメラにSDカードを入れ忘れた時でも助かります。PCで読み込みをしてそのまま戻すのを忘れたことが過去何度かありましたが、ここにSDカードを入れていたおかげで無事撮影することができました。

 

また、サイド下部には三脚を保持できるポケットが隠れており、使うときだけ引っ張り出して備え付けることが可能。本体自体がそんなに大きくないので、小型の三脚か一脚ぐらいになりますが、手に持たなくてもいいのは便利。

 

 

GoPro Hero7 Blackを付ける場合もベルト部分が広いのでしっかりと挟むことができて、とても安定します。

 

さらに バッグの底面にある「太陽、風、雨」マークのタグの付近にマジックテープで封をされている収納箇所があり、その中にレインカバーが収納されています。集中豪雨に出くわした時などいざという時には便利かもしれませんが、おかげさまでまだ1回も使ったことはありません。なお、レインカバーは本体に縫いつけられているため、取り外しての使用は出来ません。

この「ワンショルダー スリングショット」を購入する前にAmazonベーシックのワンショルダーカメラバッグを安さにつられて購入しましたが、1年経たずにファスナー部分が壊れてしまいました。一方、ロープロの「ワンショルダー スリングショット」は購入してから5年経ちますが、型崩れもせず、ファスナーも全く問題ありません。そこそこ乱暴な使い方をしていますが、ほぼ購入したときの状態を保っています。

ロープロの「ワンショルダー スリングショット」はAmazonベーシックと比べると価格差が4倍ありますが、使った年数と使い勝手の良さ、満足度の高さを比べたら圧倒的にロープロに軍配があがります。もし、これからカメラ用のワンショルダーバッグを購入する予定なら、迷いなくロープロの「ワンショルダー スリングショット」をオススメします。Amazonベーシックはコスパ抜群の商品もありますが、このワンショルダーに関しては安物買いの銭失いでしたので、ぜひロープロの「ワンショルダー スリングショット」を選んでください。

デジタル一眼レフを持ち歩くのに疲れにくく便利なバッグを探している方にはこの「ワンショルダー スリングショット」を自信を持ってオススメいたします!

ほな!おおきに!