1行家計簿の話を聴いて実践しようと節約を試みたけどすでにかなり節約生活をしていたという話

先日、美崎栄一郎さんが主催する空の塾で「一行家計簿」を出版された税理士の天野伴さんが登壇されました。家計簿はつけようとした時期もありましたがほどなく挫折。今は全く無頓着な状態だったのでいい機会だと思い実践してみることに。

家計簿で大切なのは「継続」ではなく「分析」をして「改善」をすること。たいていの人は「継続」しなければならないと思い、それが続かず挫折することになります。

家計簿をつける目的は「節約したい」「お金を貯めたい」「無駄遣いを減らしたい」であり、「全部の出費を記録したい」「家計を報告しなければいなけない」ということではありません。

家計簿をつけるだけではモチベーションが続かず得るものがありません。また近年は現金だけでなく、クレジットカードやスマホ決済など決済方法が多岐にわたるためすべてを家計簿でつけるのは複式簿記になり相当なスキルが必要とされます。

すべてを家計簿につけるのは会計の専門家ですら匙を投げるレベルになっています。どうしても全部管理したい場合はアグリゲーションを取り込める会計サービスを利用しましょう。

ガチ家計簿ができる人は「慣れている人」「家計簿をつけるのが好きな人」「報告が必要な人」であり、それ以外は家計簿を全てつけるのは無理と聞いて安心しました。一般人であれば最低限、通帳の残高を把握していればオッケー。

貯金をしたい場合は先取り貯金をしましょう。入金された直後に別の口座に移すことで貯まっていきます。自動的に定額が引き落とされる天引きなども効果的。ワタクシは毎月の収入の10%程度を財形貯蓄と自社株買いにまわしています。

家計簿には大きく変動しない家賃、水道光熱費、食費は記録する必要はありません。お金を使いすぎてしまいがちな「お菓子」「洋服代」「飲み代」などの項目だけ家計簿をつけましょう。実際にはすべてをつけるような非常識な家計簿の常識が蔓延しており、それが家計簿嫌いを増やしているような気がします。

節約のためにはつい使ってしまう項目、減らしたい項目を記録することが大切。例えば食費は細かく細分化し、飲み会の場合は会社の飲み会なのかプライベートの飲み会なのかをわかるようにします。

節約したいターゲットを決めて、それが多い場合は回数を減らすか1回当たりの金額を減らすかのどちらかしかありません。家計簿をつけるなら断然、紙がおすすめ。デジタルの家計簿は俯瞰できず埋もれてしまうためあまりオススメできません。

節約のターゲットを食費にした場合、何が必要なのか、不要なのかをリストアップします。例えば…

自炊   →必要
外食   →必要
お菓子  →不要
飲み物  →不要
交際費  →不要
自己投資 →必要

というように挙げていきます。

1行家計簿に記録する項目は「出費や支払先」「出費する場所」「出費の性質」などで仕分けをします。

「出費や支払先」で考えた場合に挙げられるのは「お菓子代「ゲーセン代」「カフェ代」「女子会代」「センベロ代」など。

「出費する場所」で考える場合に挙げられるのは「コンビニ」「ドラッグストア」「100均ショップ」「駅ナカ」「ファストファッション」「オンラインショッピングなど。

「出費の性質」で考えた場合に挙げられるのは「飲み会後のタクシー」「積ん読状態のビジネス書」「趣味で買って使わない文房具」など。

将来叶える夢は「貯金」で、自分へのご褒美は「節約」でというのが鉄則。最も少ない事務作業で、最も大きな節約効果が期待できるのが「1行家計簿」でつい使ってしまう項目を最低3つ、減らしたいと思っている項目をその中からひとつ選びましょう。これを毎日2〜3分することにより最も少ない事務作業で最も大きな節約効果が期待できるとのことで実践してみることに。

実践の場も、空の塾で後日行われ、グループに分かれてワークショップをしました。事前に使ってしまう項目、減らしたい項目をリストアップしようと試みましたがなかなか見つからず、皆さんの話を聴くことにしました。話を聴いているとコンビニでお菓子を買ったり、ペットボトルを買うという人が大勢おられました。特にお菓子はほとんどの人が減らしたい項目として挙げられていました。

ワタクシも休憩時間にお菓子は食べますがコンビニで買うことは全くありません。事前に業務用スーパーで「キットカット」や「ばかうけ」「ベビースターラーメン」などを格安で購入し少しずつ会社へ持っていってます。またお菓子は自分で食べるだけでなく休憩で一緒になった女子にあげて仲良くなるという効果もあります。脳に糖分などを与えるとともに仲良くなるための投資という側面もあるので止める気はありません。

飲み物は毎日500mlと300mlのマグボトルを2本持ち歩いており勤務日にペットボトルを買ったことはありません。大きい方には浄水器の水を一晩特殊な石に浸した水を入れ、小さい方には豆から挽いた美味しいコーヒーを入れてあります。コストは20円ほど。ペットボトルの1/5、スタバの1/20という低コスト。もちろん、友達とお茶をしたり、じっくり読書をしたい時などにはスタバを利用しますが場所代として支払っていますのでテイクアウトすることはまずありません。

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自宅ではお酒を飲むのを止めましたのでこちらのコストはほぼゼロ。代わりに美酢を炭酸水で割って飲んでいますが50円もしません。外食はたまにしかせず週に1回程度、気の合う友人と食事をするぐらいでこの程度は必要な投資だと思います。

ゲコノミスト(お酒を飲まない生き方を楽しむ会)が大盛り上がり!お酒をやめた3つの理由とは

 

電子書籍をいっぱい買ってしまう…という方がおられましたが、ワタクシも一時その罠にハマりかけたことがあり電子書籍は買わないことにしています。Kindle unlimitedには入会していますが月額980円以上はかかりません。電子書籍のダメなところは嵩がないため増えていてもわからないこと、途中で読んだ本を失念してそのまま放置してしまうこと、転売できないことにあります。

紙の本であれば買ったものは目の見えるところにあるため積ん読でもどんどん嵩が増えていき、ある程度のところで止まります。また読み終えたらメルカリやAmazonで売れば片付くとともにお金が入ってきます。

本はオススメされたらつい買ってしまうことがあり、積ん読状態の本は何冊かありますので改善できるとしたらここぐらいでしょうか。ただし、いつかは必ず読みますし、本は一番コスパがいい投資だと思いますので本を買わない、読まないということはありえません。

洋服は大阪に行きつけのセレクトショップがあり、時々訪れて一回に数万円から10万円ほど購入していますが、一度買ったら数年は着れるのとヘビーローテションで着るので長い目で見ればファストファッションなどで購入するよりお値打ちに使えています。

大阪・四ツ橋にあるセレクトショップ「+RECTANGLE」に通って10年以上経ちました

 

カメラ関係やパソコン関係の機材は色々買いますが、それも衝動買いすることはまずありません。最低、一週間程度考えて元が取れるか、どうしても欲しいか、買った以上は使い続けるかを考えた上でKeepaを使って価格変動を調べて最安値で購入するようにしています。

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また最近はやらせレビューが蔓延しているため、それをチェックしてから購入するようにしています。ただし中にはやらせ度が高くてもまともな商品もあるので見極めが難しい…。

Amazonの商品の正当な評価がわかります!やらせレビューに騙される前に使いたい「サクラチェッカー」

 

筋トレは3年半前からはじめて毎日欠かさず続けています。購入した筋トレグッズは全部で数千円でしたが、今も使っています。プロテインが毎月3,000円ほどかかりますが良質なタンパク質を摂るので免疫力が上がり、風邪はひかなくなりました。一切病気もしてませんし、花粉症も完治しました。さらに細マッチョなボディになり外出自粛でも大幅に太ることなく過ごせました。それを考えると充分価値のある投資だと思います。

筋トレで男はカッコよく女は美しくなれる!筋トレ女子「のがちゃん」が別人のような美人になってる!


 

その他、タバコは吸わないし、ギャンブルは一切しないし、キャバクラなどの風俗にも全く興味がないので節約するポイントがなかなか見つかりません。

サブスクリプションサービスについてはこちらも先日、ディスカッションの場があり、使っているサブスクを洗い出しました。そのうちYahoo!プレミアム会員のみ現時点では旨味がないため解約しましたが、それ以外はすべて価値があるのでそのまま継続しています。Yahoo!プレミアム会員はYahooカードを作成しただけで約1万円分のポイントが入ったり、PayPayで購入した場合はポイントが上乗せされたりしたので充分過ぎるぐらい還元されましたがちょうど潮時だったので止めました。

今使っているサブスクリプション&有料サービスを全部調べてみた!見直しが必要なサブスクはあったのか?

 

子どもたちにもお金の教育をしており、欲しい物があった場合は本当に必要なものなのか、一週間経っても欲しいものなのかを考えてから買うように教えています。

というわけで一部の本以外は買ってから使わずに放置するということはまずありません。おそらく収入の割にはカメラやパソコンなど高価な機材を有していますが、無駄遣いをしていない結果なので…。

以上、一行家計簿を実践してみた結果をお伝えしました。すでに結構節約していたので、これ以上雑巾を絞るのはなかなか難しいかも…。以前と比べると残業も激減しているのでお金は全く貯まりませんが困ることもありません。ピンチになったらどこからともなくお金が入ってくるのでおそらくこれからも何とかなるような気がしています。

浪費家かも?と思う方はもちろん、節約家だ!と思っている方も一度「一行家計簿」を実践してみてはいかがでしょうか。色んなものが見えてくるかもしれません。

ほな!おおきに!