素朴だけどなぜかクセになる味!旨くて唸る名店紹介「更科」(蕎麦・岐阜市)







旨くて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べているワタクシの舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。自信を持ってオススメします。

 

 

最近、定期的に岐阜に行く用事があり、ランチタイムにかかる時に訪れるのが蕎麦の「更科」。店舗は東と西の両側から入れる構造になっていますが、昼時は並びますので駐車場がある西側から出入りするルールになっています。

こちらが西側。昼時は結構並びますが回転が早いので割とすぐに入れます。

 

こちらが東側。昼時は反対側から入りましょう。

 

ここの名物は冷たい蕎麦にネギと揚げ玉、きつねあげが乗っている「冷やしたぬき」。ここを訪れた人の99%がこのメニューを注文します。さらにそのうちの7割ぐらいが「冷やしたぬきW(大盛り)」を注文します。今回もこれを頼みました。

 

先日、紹介した「うどん錦」も99%の人が「カレーうどん」を注文します。うどんとそばの違いはあれど同じような「ダントツメニュー」のある店になります。

99%の客がカレーうどんを注文!旨くて唸る名店紹介「手打ちうどん錦」(うどん・名古屋市中区錦)

 

幾度となく訪れていますが、未だに「冷やしたぬき」以外を注文している人を見たことがありません。あまりにも全員が同じものを注文するので、以前「スタミナ蕎麦」を注文してみたらスタッフのお姉さんが「え?それ注文する?」みたいな顔をしました(笑)。メニューには色々書いてあるけど本当は提供できないのではないか疑惑が私の中で湧き上がっていたのでチャレンジてしみました。

数分後、注文した「スタミナ蕎麦」が来たのでメニューに載っているものでもちゃんと届きます。ただし、「冷やしたぬき」に比べてかなり時間がかかりました。ちなみにうどんも選べるのですが、注文している人はまずいません。

麺は太めの素朴な感じで以前「唸る名店」にて紹介した駒草屋の細い麺とは対象的ですが、これはこれでとっても美味しい。

 

最後は濃い目のつゆに蕎麦湯を入れていただきます。これもまた楽しみのひとつ。

 

昭和な香りがプンプンするのですが、支払いはクレジットカードはもちろん、交通系ICカード、PayPayなどのスマホ決済まで網羅しており最先端を走っています。おそらく店主のアンテナの感度が高いのでしょう。

 

名鉄・JRとも岐阜駅からは少し距離があり、歩くと25分ほどかかります。夏場は暑いのでバスかタクシーを利用することをオススメします。自家用車の場合は目の前に駐車場がありますが昼時はたいてい満車になっています。ただし回転が早いので少し待てば空きますので他のコインパーキングに停めず待つことをオススメします。

もし、岐阜駅近辺を訪れる機会があれば、ぜひこの「更科」へ立ち寄ってみてください!

 

ほな!おおきに!