先日、伊勢修養団の寺岡賢氏と一緒に朝熊山の金剛證寺、伊勢神宮内宮の正式参拝ツアーに参加してきました。
寺岡賢氏とは倫理法人会のセミナーでお会いし、とてつもない人格者で素晴らしく、講和がめちゃくちゃ良かったので、追っかけしてます(笑)。
アイドルや芸能人を追っかけたことはなかったのですが、不思議なご縁で。
午前中、朝熊山の金剛證寺を参拝し、昼食はおかげ横丁にある、てこね寿司の名店「すし久」へ。
寺岡氏もイチオシで、てこね寿司のお店では、日本で一番美味しいとのこと。
以前、家族で訪れたことがあり、2回目の訪問になります。
伊勢神宮おかげ横丁とは
伊勢神宮おかげ横丁は、三重県伊勢市にある、江戸時代の町並みを再現した観光地。
伊勢神宮の参拝者が多く訪れる場所で、伝統的な建物や店舗が立ち並び、昔ながらの日本の風情を感じることができます。
伊勢の歴史を刻む名店
「すし久」は江戸期の天保年間、初代森田久造が寿司屋を開業し、その後料理旅館を営んだことから始まりました。
最も繁栄を極めた明治から昭和初期には勅使の宿も務めました。
現在の建物は平成元年に復元改装され、吹き抜けの梁には明治2年の遷宮時に下賜された宇治橋のけやき材がそのまま使われています。
店先の看板も昔のままで、帳場やかまど、水屋たんす、梁の上に寝そべる猫と鼠の彫像など郷愁を誘うものばかり。
毎月末日には落語会「みそか寄席」が開かれ、朔日の早朝には季節の素材で作られる朝粥を提供しています。
伊勢志摩の郷土料理、てこね寿し
伊勢志摩の郷土料理の一つである「てこね寿し」は、かつお漁が盛んだったこの地域の漁師が持って行ったご飯と、とれたての魚をその場でさばいて醤油に漬けて手で豪快に混ぜて食べたのが始まりとされています。
すし久のてこね寿しは、地元・御絲産コシヒカリの酢飯の上に甘辛い醤油に漬けた肉厚の鰹の切り身がのっています。
今回はてこね寿司平膳 竹をいただきましたが、鰹は全く臭みがなく、とろけるような食感が最高。
あおさのりの入った味噌汁との相性も抜群。
天ぷらも美味しくいただきました。
おすすめメニュー
– てこね寿し(梅)1,380円
– てこね寿し(竹)2,020円
– てこね寿し(松)2,700円
– 伊勢路膳3,300円
軒先で、鮎の姿焼きが販売されており、こちらも美味しそうでしたが、並んでおり、時間がなかったので、またの機会に。
伊勢神宮内宮参拝し、おかげ横丁で昼食をする際は、ぜひ「すし久」へ。
ただし、人気店のため、土日は予約は必須ですので、その点はご注意を。
ほな!おおきに!