オンラインミーティングでどれだけカメラが重要かということがわかる比較記事を書きました!

新型コロナウイルスによる強制的な働き方改革が実行され、多くの企業で在宅ワークやリモートワークが実施されています。大都市にある企業の約半数、IT系企業では8割以上が在宅ワークに移行したと言われています。

各企業がオフィスに集まって仕事をするのと在宅で仕事をするのとどちらが生産性があがるかを検証したところほとんどの企業で在宅ワークの方がオフィスに集まるよりも生産性が高いことが判明。

すでに都心のオフィスを解約し継続的に在宅ワークを選んだ企業も数多くあります。経営側からしてみたら毎月200〜300万円の賃料と数十万円の光熱費、会社までの交通費が削減でき、雇用者側としては通勤時間が不要になり、満員電車に乗って通勤する苦痛から開放されます。浮いた金額を給与に回すとおおよそ7〜10%上乗せできるとのこと。

こうなると今後も在宅ワークが主流になるのは間違いありません。その際にコミニュケーション手段として使われるのがチャットとZoomやMicrosoftTeamsをはじめとするオンライビデオ会議サービス。PCでカメラとマイクを使って会議を行いますが、その際、特に重要になるのがカメラの選択。

PCに内蔵されているインカメラを使う方が多いのですが画質が凄まじく低くどうやっても綺麗に映りません。外付けのWebカメラを使うと画質がかなりよくなります。そして一眼レフデジカメやミラーレスカメラをWebカメラ代わりに使うと異次元のレベルで綺麗に映ります。

今回はiMacのインカメラ、外付けのロジクールのWebカメラ、一眼レフデジタルカメラで比較してみました。さらにそれぞれZoomのビデオフィルタを適用する、しないでの比較も行いました。

 

いかがだったでしょうか。インカメラとWebカメラでもかなり違いますがデジタルカメラの映像が格段に綺麗なことがおわかりいただけたかと思います。Zoomのビデオフィルタはなかなか優秀で違和感がない程度に肌の表面を滑らかに映し出してくれます。

ちなみにライティングはすべて同じ条件で行いました。画面上部中央には明るさを調整できるLEDライト、左手にはLEDのスタンドライト、右側はサブディスプレイを白い画面にしてレフ板代わりに使っています。これだけライティングをしっかり行ったとしてもカメラがショボいと綺麗に映りません。ましてや天井の蛍光灯だけでは全く話になりません。

 

前面3箇所のライトをすべてオフして撮影したものがこちら。顔の表情の捉え方が全然違うと思います。

 

さらによくありがちなのですがノートPCやタブレットを机にそのまま置いて下から見上げる画角で映している方が結構おられます。この方向から撮影すると鼻の穴が丸見えになり顔の形も縦長に歪むためとんでもなくブサイクになります。

スマホで下から見上げるとこんな感じになります。結構な割合でこの画角で参加されている方がおられます。

 

カメラの位置は必ず目線と同じかそれよりも上から撮影しましょう。それだけでかっこよく、美しく見えます。またライティングはめちゃくちゃ大事でライトがあるのと無いのとでは格段の差が出ます。「女優ライト」という言葉があるように光の当て方で映りが全然違ってきますのでせめて一つはライトを用意してください。なお、リングライトはメガネをしている方は丸く反射して見苦しいので絶対に買ってはいけません。メガネをしていない方が買う場合でもリングのサイズが大きいものを選ばないと効果がほとんど無いのでご注意ください。

オススメは少々大きくなりますがNeewerのLEDライト。輝度が調節できるものを選ばないと白飛びしてオバケみたいになることがあるので必ず調整できるものを選びましょう。

 

輝度固定のライトの場合はキッチンペーパーを上にかける枚数で調整することも可能ではありますが…。なお、輝度が調整できるタイプでも1枚キッチンペーパーを上からかけてデュフューザーとして使うと光が柔らかくなり綺麗に映ります。

カメラの画質としてはPCのインカメラ < Webカメラ < スマホのカメラ < APSミラーレスカメラ < フルサイズ一眼レフデジタルカメラの順になります。ほとんどのデジタルカメラは直接パソコンに繋ぐことができず、PCとの間にキャプチャーボードを挟むか、特殊なアプリを使わないとWebカメラ代わりに使うことはできません。

ワタクシの場合はEOS6DをUSBケーブルで接続しCamera LiveとCamTwistという2つのアプリを経由することで仮想カメラとして使っています。キャプチャーボードやスイッチャーを使ったほうがより綺麗に映るのでATEM Miniというスイッチャーを注文しているのですが大人気で供給が追いついておらず届くまでに2ヶ月以上かかるとのこと。おそらくあと半月以上かかるような気がします。とりあえず、今のままでも普通のWebカメラと比べると格段に綺麗なので大きな不満はありませんが…。

オンライビデオ会議のためだけに高価な一眼レフデジタルカメラをわざわざ買うことはありませんが、手元にあるならぜひ活用してみてください。もしPCのインカメラでオンライン会議に参加されているようであればせめてWebカメラを使うか、iPhoneなどを仮想カメラとして利用してみてください。

スマホを仮想カメラとして使うアプリはEpocCamが有名ですが、無料版は解像度が限定され、ロゴが入りますので本格的に使うのであれば有料版にする必要があります。

EpocCam - Webカメラ for Mac & PC
EpocCam – Webカメラ for Mac & PC
開発元:Kinoni
無料
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ワタクシのオススメはNDI HX Camera。5月末までは無料で入手できますので今のうちに購入しておきましょう。これなら高解像度で撮影できます。

NDI HX Camera
NDI HX Camera
開発元:NewTek
無料
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今後はオンラインでの通話が間違いなく増えて、それがデファクトスタンダードになります。その際に女性はもちろん、男性でも綺麗な画像で映るのか、ショボい画像で映るのかで相手への印象も全然違ってきますので、ぜひいいカメラとライティングにこだわって環境を構築してみてください。

ほな!おおきに!